すべては、その電話から始まった……。
「もしもし、大田です」
「大田さーん! おれ、そろそろ就職するっす!」
「おお後輩! そうかー、応援してる。困ったら相談乗るよ」
「ではさっそく質問っす! 履歴書ってどこで買えるんすか?」
心配……。
というワケでありえない実話から始まりましたが、
これは極端な例だとしても、
人は「当たり前」をけっこう知らなかったりするものです。
なぜなら、「当たり前」のハードルは高いから。
そうなのです。
例えば、これ。
『就職試験の一般常識クイズ』。
その名の通り、一般常識について政治経済や日本文学、英語といった分類ごとにクイズを受け、「常識力」を高めるアプリです。
これを「常識の塊」と自負する僕が受けるとするじゃないですか。
圧倒的D判定。
なんだかんだ言っても冒頭の彼の先輩なんだな、という結果です。
いや、本当に難しいよコレ。
でも、
社会に出たら、常識をガン無視した人が活躍したりする
こともあるから、もうこれはこれでいいのかな……。
常識を把握した上で、あえてそれを無視している
ケースもありますからね。
うーん。大人になるって難しいですね!
努力を怠るのはいけない。このアプリで常識力を磨き続けていこう。
とりあえず、
このテストを、冒頭のどうしようもない後輩にもやらせてみよう。
その結果を踏まえて、先輩の僕から色々とアドバイスしていくか……。
【結果】
僕より良い点、取ってました。
ひとの心配してる場合じゃない。