【恋愛】男女混合バドミントン対決で、相手チーム女子に嫌われず勝つ方法とは？

誰もが知りたかったこの秘策！
今日は特別に紹介しちゃうゾ！

「くらえライジングスマッシュ！」

ターン！

「キャー怖い！」

……事の始まりは１年前まで遡ります。

会社を辞めることを決めた当時の僕は
「会社でやり残したことはやっておこう」
そう心に決めました。

・会社でやり残したこととは？

それはもちろん、

職場１の美女、K子ちゃんと仲良くなることです。

他部署からも人気の高い彼女ですが、その可愛さ故にもう一歩踏み込んでくる男がいない、そんな状態でした。

でも僕はもう辞めるから！　そう何も怖くないよ！！
という理由で、お昼休みは無理やり彼女と食べたり、顔を合わせるたびに
「ビックリしたー天使かと思った」などと白々しさ満点な挨拶を交わすことで、
彼女が職場OLとバドミントンで遊ぶなど、ちょっとしたイベントには呼んでもらえることになったのでした。やったね！

・そして……前回のバドミントン大会

そこで意気揚々と参加した、バドミントン大会。※４人だけど。

結果だけを端的に書きますと

全力で相手チームを彼女ごと叩き潰しました。

いや、だって「手を抜かないでね」って言うから……。

結局、手加減しつつ闘っていたイケメンと彼女の距離が縮まるという
ありがちなオチに「ギャフン！」などとほざいてしまう始末です。

しかし、今更手加減したらすぐバレるだろうし、
やっぱり真剣勝負で負けてあげるとかありえないし……。
そこで！

・今回のバドミントン大会でとった方法

「くらえライジングスマッシュ！」

ターン！

「キャー怖い！」

「惜しい！　でも羽の動きは捉えてたよ！」

そう、攻撃の手は決してゆるめない。
しかし同時に彼女（相手チーム）を褒めちぎる。

この方法によって、どんな状況でも彼女をヨイショできる、

そんな素敵な環境が実現しました。
僕のチーム全敗だったけど。

なんかね、僕が姑息なことばっか考えている間に、皆は普通に上達していました。