「年収重視!」それを宣言する女性と会ったことは何度もあります。
男性としては……いや個人的には「なぜ宣言するのか?」
不思議です。
「ねえ、月いくらもらってるの?」
こんにちは、大田タケルと申します。
会社勤めのライター兼カメラマンをしていた頃、
ものすごい案件と巡り会ったことがあります。
それは、とある女子校への取材(しかも数日かけて)。
僕「どうしよう……どうしましょう!? 女子しかいない環境に男の僕が加わるなんて! ひとりくらい僕に惚れてしまうかも! ああどうしよう!」
先輩「早く行け」
先輩の優しい言葉に押され、僕はいざ女子校へと取材へ向かったのでした。
・いざ女子校へ!
とあるクラスに密着取材。
学校に到着すると、さっそく教師に連れられ、教室へと向かいます。
廊下から教室を見てビックリ。
当たり前ですが、どこを見ても女子しかいないのです。
教師「えー皆さん静かに。今日からカメラマンさんが取材しますが、決してふざけたりしないように。では、大田さん、挨拶をお願いします」
僕「あ、はい」
教壇の上に立たされる僕。
皆の視線が一斉に集まります。
大丈夫、冷静に臨めばなんてことない。
ドラマなんかでは新任の男性教師が女生徒から
「先生、彼氏いるの?」なんて質問されて動揺、なんてベタな場面はもう何度も観てきましたからね。
僕にそんな古典的なやり方は通用しませんよ!
僕「えーはじめまして大田といいます。今日から皆さんの授業風景を撮影し、その様子を記事に……」
女生徒「ねえ!」
僕「!?」
女生徒「月にいくらもらってんの?」
僕「月給ですか? ええーと手取りがですね」
教師「大田さん答えない!」
……けっこうきつめに怒られました。
というワケで、スタートからつまづくどころか一蹴された為か、
やはりと言うか、
取材終了まで女生徒の皆様から気に入られることはありませんでした。
いや、仕事を無事終わらせるのが大切だから……。
実際取材中は集中してたからホントに……。
・異性の年収は気になっても隠したそれは方が無難?
出会いにおいて、男性の収入は気になって当たり前。
しかし、高収入にこだわる人ほどそれを隠さない傾向にあるのではないか、
そう思うことが多々あります。
うまく隠した方がよくないかな……。
※アプリ『年収ナビ』では、職業別の年収データを確認できます。
パイロットって、やっぱり夢がありますね!