本当に怖かったホラーVRゲーム4選。1歩が踏み出せない恐怖をリアルに体感

VRが普及しはじめたアプリ界隈。リアリティな視点でゲームの世界化を体感でき、ゲーマーには欠かせないアイテムとなっています。様々なジャンルのゲームがリリースされていますが、中でも外せないジャンルといえば……ホラーゲームじゃないですか?

今回は恐怖をより鮮明に、かつリアルに味わえるVRホラーゲームをご紹介します。

VRになって再登場! 怪奇現象の起こる廃病院から脱出する『無影灯』

最初に紹介するのは、廃病院を探索するホラーアドベンチャー『無影灯』です。

かつて殺人事件が起こったと言われる廃病院。主人公は友達と2人で肝試しに訪れますが、友達をいつのまにか見失ってしまいます。

明かされていく事件の謎、次々と起こる怪奇現象……。なにか恐ろしい事に触れてしまったような感覚が、探索中ずっと自分の周りに付きまといます……。

視点移動だけで操作ができる……が、恐怖でなかなか周りを見渡せない

視点を移したり、しばらく一点を見つめたりするだけで操作が可能。コントローラーといった道具がいらないのでお手軽です。

ですが、視点移動だけでもなかなか怖い。いつどこに恐怖が待ち構えているのかビクビクしてしまいます。ふりかえった先に「何か」がいるのかと思うと……。

ウッ……!!

今何かと目が合った……アイテムを取ろうとした瞬間コレです。下品な言い方ですが、怖すぎて吐きそう。

足音が聞こえたり、物音がしたりとサウンド効果でも恐怖が掻き立てられます。じわじわと浸食されていくような恐怖、味わってみては。

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続編『無影灯・真相編』では、更なる恐怖が待っている

VRではありませんが、続編『無影灯・真相編』もリリースされていますよ。

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火災が起こった廃病院。警備の仕事も楽じゃない『Dark Walls』

かつて火災事故が起きた廃病院が舞台の、ホラーアドベンチャー。事故ではとある女性と、その3歳の娘が巻き込まれ死亡するというひどいものでした。主人公はその廃病院の警備員として、院内の見回りを行います。

あらすじを見る限り、絶対途中で亡くなった親子がでてくるじゃないですか……。

明るい室内から一変。一気に恐怖に引きずり込まれる

オブジェクトに視線を合わせると、ストーリーが進んでいきます。

ラジオでも聞きながら警備を開始しようと思ったら、突然部屋の電気が……。思ったより画面が明るいと油断していました。しかも誰もいない、風も吹いてない室内なのにガスボンベが転がってきます。

今誰かいた……。絶対この先なにかあるじゃないですか、進みたくない……。

このゲーム、室内を少しずつ進むってことができないんです。遠くにあるポイントを見つめると、その場所に一気に移動。急なのは怖いので数ミリずつ小股で進みたいです。

建物や光のグラフィックが繊細で、まるで実際に現場にいるかのよう。ヘッドフォン越しのサウンドも、視界と合わさってよりリアルに聞こえてきます。進む勇気を絞り出すのに、少々時間がかかるゲームです。

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まるで視点を動かせるホラー映画。幽霊屋敷で起こる恐怖『THE BET』

車で友人とドライブしていた主人公。見知らぬ館に辿り着き、館内を探索するホラーアドベンチャーです。誰もいない館……のはずが、シャンデリアが揺れたりこどもの声が聞こえたりといった怪奇現象が起こります。

館内に飾られている意味深な家族写真。ここでは一体なにがあったのでしょうか。

流れる映像を眺めるだけ。視点が自由な映画を見ているよう

ストーリーは自動で進んでいき、プレイヤーは眺めているだけ。視点が自由に動かせる映画を見ているような感覚が味わえます。

イベントが次々と起こるのでビクビクしっぱなし。自動進行なので、息つく暇がありません……。

主人公の移動方向に合わせて視点を動かさないと、イベントを見逃してしまうこともあります。視点変更がなかなか大変なゲームです。

あばばば……。

なんか動くものが見えるなと思ったらこれですよ。館内は窓ガラスが割れたりボールが飛んできたりと、イベントが立て続けに起こります。十分怖い思いをしているというのに、追い打ちをかけて現れるこどもの霊。シンプルな感想ですが、泣きそうになるゲームです。

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廃墟に蔓延るゾンビを退治! 怖いながらもスッキリする『Haunted House』

廃墟を探索し、ゾンビを倒すホラーアクション。薄暗い廃墟というだけでも足が震えるのに、さらにゾンビと戦わなければならない……怖いながらも闘争心が沸いてきます。

シューティングが苦手な人でも、かんたんにパニックホラーな展開に

銃を構えると後ろや隣、四方八方からゾンビの声が。どこにいるのかとキョロキョロ辺りを見回してしまいます。

武器はショットガン。視点の中心の「赤い点」をゾンビに合わせると、自動で銃弾が放たれます。

先程までは建物のおどろおどろしさに委縮していましたが、ゾンビを撃っていると……おや? 恐怖よりも爽快感が勝り、パニックホラー映画のような興奮が沸いていきます。

ゾンビ以外に、人間のこどもや女性が急に飛び出してくることも。撃ってしまうとゲームオーバーになってしまいます。

最初、生身の人間を幽霊かと思い撃ってしまいました……。幽霊で散々怖がった後は、ゾンビ退治で恐怖を発散するのもいいかもしれませんね。

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VRホラーゲームは静かにプレイするよりも、絶叫してこそ楽しい

以上、4種のホラーゲームいかがでしたでしょうか。私は恐怖のあまり「やっと終わった」という気持ちでいっぱいです……。社内でプレイしていたので、絶叫しないよう必死に口をつぐんでいました。みなさんは自宅で思いっきり絶叫して楽しんでみてくださいね。

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