講談社は5月15日、電子書籍のセレクトショップを開設できるサービス「じぶん書店」をリリースしました。無料でお店を開設し、おすすめの本を紹介。誰かがそこから購入すれば、売上の10%が還元されるという仕組みです。
じぶん書店
さっそく、開店して本を販売するまでの流れを見ていきましょう。
5分ほどで簡単出店。自分の推薦文をつけて本を紹介
登録料はかからず、一般的なWebサービスと同じように無料アカウントを作るだけで始められます。
▲アカウントを作ったら早速、書店名やプロフィールなどを記入して開設。
▲本の検索画面。現時点では講談社から出ている電子書籍のみの紹介だが、今後は他社の書籍も扱えるよう検討しているとのこと。
▲タイトルと本文を記入。全角5000字までとのことで、かなり長文が書ける。
▲試しに1冊掲載してみた様子。
販売して得たコインは、電子書籍の購入やAmazonギフトなどに
自身の書店URLを宣伝し、いろんな人に見てもらいます。電子書籍が購入されれば、金額の10%をアフィリエイトコインという形で獲得。読者として他の電子書籍を購入するのにも使えますし、「ドットマネー by Ameba」というサイトを通してAmazonギフトなどにも交換できます。
本をよく読む方や、おすすめしたいものがある方、またレビューするのが好きだという方であれば、好きなことをしながらお小遣い稼ぎする感覚ではないでしょうか。