LINE・インスタのアイコンと言えば、丸。でも正方形と違って丸形のアイコンをおしゃれに加工するのは難しい……という人も多いのでは?
そこでこの記事では、丸形というアイコンの特徴を活かした加工ができるアプリを紹介していきます。
『LINE Camera』
写真加工の定番『LINE Camera』。実は丸形アイコンを作成するのにピッタリな機能があるのです。その機能とは、“フレーム機能”。
『LINE Camera』で利用できるDLフレーム「サークルアイコン」の中には、円形にぼかしをかけたり、キュートなステッチやレース刺繍のようにできるフレームが収録されています。
無料DLできるフレームの中にも、アイデア次第でキュートにできるものもあるので、いろいろ探してみるといいでしょう。
『ClipCrop』
お次は少しテイストを変えて、アルファベットのNをかたどったフレームがスタイリッシュなアイコン。
「ただの円形のフレームじゃ満足できない!」といった人におすすめしたい『ClipCrop』で作成したものです。
『ClipCrop』の特徴は、幅広い加工ができる点。星、ハート、吹き出しといったフレームの形状だけでなく、背景にカラーやドット・ボーダーなどのパターンを設定することが可能です。
フレームとカラー・パターンをかけ合わせれば、作品は無限大。ちょっとアイコン作成にこだわりたい人も納得の内容です。
使い方も、フレームを選んでサイズ調整をするだけと非常にシンプル。これだけ簡単なら、理想のアイコンを追求しても、煩わしさはなさそうです。
番外編:プロフィール写真とホーム写真をトータルデザインする方法
これまでプロフィール写真の加工について話してきましたが、LINEではホーム写真もおしゃれにしておきたいですよね。
もちろん、プロフィールとカバーで違う印象の写真を使うのもアリですが、上の画像のように、プロフィール写真とカバー写真を一体化させると印象はグッとアップ!
この項では番外編として、一体化したように見えるプロフィール写真とカバー写真の作り方をレクチャーしていきます。
『Photoshop Mix』を使ったやり方
使用するのは『Photoshop Mix』という画像加工アプリ。
STEP1:使いたい写真の画像サイズを「1600px × 1400px」にする
まずは切り抜きツールの“カスタム”を選択。カンバスサイズを「1600px × 1400px」に指定して、使用したい画像を切り抜き、保存すればホーム写真の完成です。
画像を切り抜きする際に注意したいのは、プロフィール写真となる部分の位置。上の画像のように、プロフィール写真は「画面最下部、中心線から半径240pxの円」となります。
まずは写真撮影の時に、プロフィール画像となる場所に写り込む被写体を意識しておくのが、キレイに作成するコツです。
STEP2:プロフィール写真となる部分を切り抜く
次に、STEP1で作成したホーム写真を使って、プロフィール写真を作成していきます。
STEP1と同じく切り抜きツールの“カスタム”を選択して、今度は「480px × 480px」を指定。あとは、画面の左右を分ける中心線に、切り抜き領域の中心線を合わせて切り抜けば、プロフィール写真の完成です。
STEP3:作成した画像を『LINE』で設定する
最後に、作成したプロフィール写真&ホーム写真を、『LINE』で設定します。
ホーム写真を設定するときは、「画像の上に合わせる」のを意識! この作業を怠ると、プロフィール写真とホーム写真がズレてしまうので要注意です。
▲プロフィール写真とホーム写真を使った作品例。
ここまでレクチャーした内容を使えば、アイデア次第で上の画像のようなユニークなプロフィールも作成することが可能です。
紹介した方法を参考にして、目を引くプロフィールの作成に挑戦してはいかがでしょうか。
丸型のアイコンは制限があるように見える一方、裏を返せば使い方によっては個性を出しやすいもの。丸に特化した加工アプリを使えば、他の人とは一味違う個性を放つプロフィールを、手軽に作成できます。
今回紹介したアプリ&テクを使って、あなたのアイコンを最大限に着飾る参考にしてください。
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