人気パズルの続編『Monument Valley 2』錯視の世界で織りなす母娘のストーリー

突然ですが、このような不思議な画像を見かけたことはありませんか?

「不可能図形」と呼ばれる錯視の一種で、2次元で描くことはできても3次元で組み立てることはできない図形です。

この不可能図形をテーマにしたパズル『Monument Valley 2』が非常におもしろく評判も良いので、ゲームの遊び方や魅力をご紹介していきましょう。

遊び方 ~現実にはありえない動きをする建造物に見とれる~

不可能図形で作られた建造物の中に、1人の母親がいます。ゴール地点まで歩かせてあげたいのですが、道が途切れている様子。そこで、道の一部をグルッと回転させると……。

▲道が繋がり、奥へ進めるように!

▲ゴール地点をタップすると、自動的に歩いていってくれる。

こんな建造物は現実には作れないため、とても不思議。トリックアートを見ているときの「あれれっ?」という面白さがたくさん味わえます。

ストーリー ~母と娘の絆を感じる、無言なのに温かい物語~

主人公である母親は、娘に「谷の神秘」というものを教えたいらしく、娘をどこかへ連れていこうとします。セリフはありませんが、ステージごとにナレーションが入り、2人の生い立ちや人物像が明らかになっていきますよ。

▲ステージの間に差し込まれる、ミステリアスなナレーション。

また、このゲームはぜひBGMも聞きながらプレイしたいです。世界観にマッチしたゆっとり神秘的な音楽で、耳からも癒やされるはず。

ギミック ~芸術的でエキサイティングなステージの数々~

ステージにはさまざまなギミックが散りばめられています。動く足場、押しボタン、謎の幽霊……1つ進むごとに、ハッとさせられるトリックで楽しませてくれるでしょう。

▲時には地面を横にして歩くことも。

▲突然地すべりが発生! 親子はどうなってしまうのか……!

本作は『Monument Valley』の続編で、前作は娘が1人で冒険していました。ゲームシステムは同じなので、未プレイの方は前作から遊ぶといいかもしれません。

有料ゲームですが、アプリ内課金は一切ないため安心。とてもクオリティが高く、買う価値は十分にあります。ちょっとした息抜きにでも、遊んでみてはいかがでしょうか。

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