2017年7月20日より、Google マップのストリートビューで国際宇宙ステーション(ISS)の内部が公開されています。普通は見ることのできないISS内部が覗けるのは、宇宙好きにはたまりません!
Googleの公式ブログによると、欧州宇宙機関 (ESA) のトマ・ペスケ宇宙飛行士がISSに6ヵ月滞在し、ストリートビュー画像を撮影したことで、この企画が実現しました。ちなみに、ぺスケ氏が船内で撮影している様子はコチラ。
スマホでもISS内部を見ることが可能
PCだけでなく、スマホからもストリートビューを見ることができます。『Google マップ』アプリをダウンロードしておいて、今から紹介するリンクを押せば閲覧が可能です。
こちらは、観測モジュール「キューポラ」から見た地球の姿。地平線がぼんやりと青く光っていて、幻想的な光景が広がります。
リンクはこちら→「キューポラ」
「クエスト」と呼ばれるエアロックには、宇宙服が置いてあるのが分かります。思ったよりも無造作に置かれているんですね。
リンクはこちら→「クエスト」
配線や電子機器がものすごいギッシリ……。こちらはアメリカの実験棟の内部。スタートレックの船内はすっきりとしていますが、ISSの中は意外と煩雑なんですね!
リンクはこちら→「米国実験棟」
上を見ると、日本国旗とJAXAのマーク……。そうです! ここは日本実験棟「きぼう」の内部。歴代の宇宙飛行士もここで実験を行っていたのでしょうか。
リンクはこちら→「きぼう」
あなたもISSの内部を探索してみては?
記事内で紹介した場所以外にも、ストリートビューで移動すれば船内を探索することが可能です。乗組員たちの寝室や、食事のときに使う簡易テーブルなど、日常も垣間見れます。360度ぐるぐる見回せるので、船内をあちこち探索してみてください!