アニメ『イケメン戦国』第五話レビュー。お坊さんなのにアグレッシブな顕如

アニメ『イケメン戦国 時はかけるが恋ははじまらない』をレビューしていく連載企画。第五話は武将達の宿敵、顕如が活躍していましたね。

第五話 イケメン天井裏

▲信長の家臣、明智光秀も初登場! 声がセクシーすぎてリピート必至。

佐助がケガした猫の世話をしていると、木陰に光秀と顕如の姿が。光秀は「安土城の天井裏は改修中で、今宵は忍び込みやすそうですよ」と顕如に教えているようです。

原作でも光秀は信長を裏切るような行動をしており、アニメでもその設定が活かされています。というか、裏切り工作をしているのに安土城の敷地内で堂々と……武将は肝の座り方が違うようです。

▲ニヤニヤする顕如。原作では結構強面ですが、ちびキャラだとマイルドな顔になっている。

それを聞いた顕如は忍び込む気満々です。昔、信長にお寺を焼き討ちにされたことを深く恨んでいる様子。「今日は手ぶらで帰る気はない」と、かなり怒ってます。

もしや今回はバトルシーンが見られるのか? と私はかなり期待していました(フラグ)。

▲スタッと軽やかに着地する顕如。僧侶なのになかなかやりますね。

いざ忍び込むと、天井裏は罠が張り巡らされていました。矢が飛んできたり米俵が振ってきたり……ですが難なく避ける顕如。信長の命を本気で取るつもりのようです。

ですがこんなアグレッシブに動いていたら、当然大きな音が下の部屋に伝わるわけで……。

▲「信長様がひっかかれたら困る」という理由で、城に猫を置くのは反対だと言う秀吉。過保護すぎる。

部屋にいた信長様たちが「なんだいまの」とざわめきます。しかし秀吉は天井裏より、佐助が拾ってきたケガした猫のことのほうが大事な様子。

「ネズミも捕れぬ猫だったらそれなりの処遇を与える」と言う信長様に、天井裏で聞いていた顕如は怒りをあらわにします。こんな城には置いておけないと判断したのか、件の猫を連れて帰っていきました。ネズミは顕如だったのかな。

あれ? 信長様と顕如のバトルシーンは? (ない)

次回予告

第六話 イケメンは激怒した

謙信と信玄に、日が落ちるまでに安土城から吉報を持ち帰ることを約束する佐助。叶わなかったときは友人の幸村の命を引き換えにすることを約束してしまい……!?

▲心底楽しそうな謙信。いつも「斬りたいだけ」という理由で動いてそう。

猫に翻弄されていた顕如。でも原作では非情×復讐鬼の冷たい男

猫に翻弄されるという、意外でかわいらしい一面を見せた顕如。原作ではまだストーリーが配信されておらず、謎が多い人物なんです。

信長に強い復讐心を抱いており、手段を選ばない彼はヒロインをも利用しようとします。登場するたび、ヒロインだけでなくプレイヤ―もヒヤヒヤさせてくれるほど気迫があるんですよね。

空しいとわかっていながらも復讐を止められない……そのジレンマのためか、敵を殺した後はいつも手を合わせて祈りを捧げています。

ストーリーは切ない感動ものの予感。涙を拭くためのハンカチを用意して、正座待機です。

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