SNSのアイコンはどんなものにしていますか?「自分の顔写真をそのまま載せるのは恥ずかしい」「似顔絵のようにデフォルメされたものを使いたい」という方も多いのでは。そこで、この記事ではSNSアイコンに使える似顔絵メーカーを集めました。
アプリだけでなく、Web上で作成できるサービスもご紹介します。(一部サービスはPCのみ対応で、スマホから利用できないものもあります。)
写真から一発変換するタイプの似顔絵メーカー
まずは、自分の写真をもとにして作ってくれるアプリから。どのアプリもあっという間に完成します。
ステンドグラスや浮世絵風に『Prisma』
約30種類もの加工パターンを用意し、どれもクオリティが高いと大きな話題になったのがこのアプリ。アメコミ、抽象画、今どきの絵師、油絵、ペーパーアートなど実に多種多様なテイストに仕上げてくれます。
▲画像を左右にスワイプして、加工の強度を変えることも。基本、どれも強度MAXにすると一番美しく思える。
ピカソがあなたの絵を描いてくれる『Lucid』
先にご紹介した『Prisma』と似たアプリですが、加工パターンが美術作品風の雰囲気に寄っています。ピカソやカンディンスキーといった有名画家の画風にすると、気品が漂います。
▲16種類の加工パターンをまとめて見られるのも『Prisma』との違い。
スケッチの質感を出す『SketchGuru』
まるで色鉛筆で描いたかのように加工してくれるアプリ。写実的に描かれるので、「あなたらしさ」を残しながらオシャレに仕上げてくれます。
▲色鉛筆、水彩画、8bit風など、実にさまざまな加工をすることが可能。
自分がコミックの世界に『MomentCam』
『MomentCam』は、自分の顔をコミックに当てはめられるユニークなアプリ。まるでコミックの世界の住人になったような、楽しい画像が作れます。パターンも非常に豊富なので、さまざまなパターンを試行錯誤しているだけでも楽しめますね。
▲髪型や顔パーツなど、自由自在に組み替えられる。
自撮りが消しゴムハンコ風になる『けしはん道場』
こどもの頃に遊んだ消しゴムハンコ風のアイコンができます。ちょっとノスタルジーな雰囲気が魅力。レトロなデザインが好きな人におすすめです。
▲輪郭線の太さや、線の濃度を変えられる。コミック風や版画風モードも。
自分で一から作成するタイプの似顔絵メーカー
ここからは、写真を変換するのではなく、絵を描くなど自分で作る似顔絵メーカーをご紹介します。Twitterなどで顔バレしないようにしたい。より強くデフォルメした絵が好き。そんな方におすすめです。
パーツの組み合わせで可愛くも面白くもなる『アニメ風アバターメーカー』
自由にパーツを組み合わせてアバターを作るアプリです。そんじょそこらのアバターとは違って、とにかくパーツが豊富。目鼻口はもちろん、顔周りの髪、全体のヘアスタイル、手のポーズ、ほっぺた、など細かい組み合わせで、自分に似せつつ可愛くしたりおふざけ顔にしたりできるんです。
▲各パーツが何十種類も用意されているので、多種多様な顔が作れる。
パンキッシュな色合いで個性的にキメる『Like me!』
パーツを組み合わせて顔アイコンが作れる『Like me!』。こちらはストリート編で、リアルタッチながらくっきりした絵柄が印象的です。背景とロゴを変更して、顔以外の個性を演出できます。
▲肌や髪の色を自由に変えて、よりポップに。カラーバリエーションを作りたくなる。
『Like me!』は、他にも様々なジャンルのものがあります。お好みのものを使ってみてください。
いろんな絵柄のアイコンがこれ1つで!『Decoppa!』
ギャル風、萌え系、劇画風……いろんな絵柄のアイコンが作れるところが魅力。複数の異なる絵柄を組み合わせることができ、作成する際の自由度が高いです。
どんな絵柄のアイコンにしよう? と迷った時は、このアプリで試しに作ってみるのもいいかもしれませんね。
▲女の子向けのパーツに特化。キュートさを求める方におすすめ。
なぜだかとっても惹かれる似顔絵『chappie』
『chappie』とは、デザインスタジオ「groovisions」で作られたグラフィックデザインです。日本でも90年代に流行したので、ご存知の方もいることでしょう。
本アプリでは、Chappie風の似顔絵を作ることができるんです。「髪・服装・メガネ・ヒゲ・肌色」しか変更できないシンプルな機能ですが、不思議と心惹かれる独特のデザインが魅力です。
▲100以上のパーツで、自分のイメージにかなり似せて作れる。
リアルテイストな顔アイコンが作れる『アバクリ!!』
このアプリの魅力は、目や耳などの幅・大きさ・向きを細かく調整できる点です。目が近すぎたり遠すぎたりして、アンバランスな顔に……なんてことが無いのでイメージ通りに似顔絵アイコンが作れます。
▲ヒゲやシワなど、幅広い年齢層が使えるものが揃っている。
ドット絵を描いてみるならこれで決まり『ドットピクト!』
8bit風のドット絵でお絵かきできるアプリです。指でポチポチとドットを打っていくのですが、ペン先が指で隠れないなど操作性が工夫されており、想像以上に簡単に描けます。
▲ドットの数は16×16~64×64と粗さを調整できる。ユーザーギャラリーは素敵な作品が多くて見もの。
2頭身の萌えキャラ風アイコンが作れる『ちびキャラアバターメーカー』
アニメっぽいかわいらしい絵柄のちびキャラアイコンが作れます。萌えキャラが好きな方におすすめ。女の子向けのパーツが多く、いろいろ組み合わせたくなってしまいます。
▲ちまっとしたかわいらしいアイコン。眺めていると癒される。
アプリはAndroid版のみ。PCからも作成できるので、iOSユーザーの方はこちらからどうぞ。
CHARAT『ちびキャラアバターメーカー』:https://charat.me/dash/avamake.php
CHARATは他のアイコンメーカーも充実しています。好みのものがあるかもしれませんよ。
CHARAT『アバター作成』:https://charat.me/avatarmaker/
※アプリはありませんが、サイト自体はスマホからでもアクセスできます。
CHARAT『DRESSUP』:https://charat.me/dressup/
※アプリはありませんが、サイト自体はスマホからでもアクセスできます。
サウスパーク風アイコンが作れる『SP-Studio』(※PCのみ対応)
ブラックジョーク満載な独特のアニメ「サウスパーク」風のアイコンが作れる『SP-Studio』。普通の人間パーツが主ですが、ゾンビや骸骨になれる変わり種パーツも満載です。遊び心を存分に発揮できますよ。
▲まるでアニメ「サウスパーク」の登場人物になったかのよう。
SP-Studio:http://www.sp-studio.de/
収まりがよくてデザイン的『四角い顔アイコンジェネレータ』(※PCのみ対応)
四角いアイコンを使うSNSを利用している方に勧めたいのが『四角い顔アイコンジェネレータ』。四角い枠の中で作るので、ピタッとアイコンに当てはまります。
コミカルかつかわいらしい絵柄なので、男女どちらにも親しみやすいです。
▲四角という枠の中でいかに自分を表現するか……ついこだわってしまう。
四角い顔アイコンジェネレータ:http://www.icongenerators.net/shikaku.html
スタンドが使えそう……『ジョジョ顔メーカー』(※PCのみ対応)
マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』をモチーフにした顔アイコン作成サイト。あの個性的すぎる絵柄を表した顔パーツが揃っています。多数のアイコンが並ぶSNSで目立てること間違いナシ……。「見つけやすいアイコンだね」と友だちに言われるかもしれませんね。
▲服と背景を変更できる。カラー変更も自由で、刺激的なアイコンに。
周りの人たちが使っている写真とは違う、個性的な1枚が作れそうですね。面影は残りつつも、個性やおしゃれな雰囲気が簡単に出てくれます。SNSのプロフィール画像を差し替えたら、より良い印象を与えられるかも。
自分らしさとかわいい加工を両立させた、素敵なSNSアイコンを作ってみてください。