そんなシーンはよくありますよね。
特に2歳頃からはイヤイヤ期などと呼ばれ、こういったことが起こりやすいものです。
ママとしてもストレスに感じがちな時期ではありますが、これは成長の証でもあります。
そこで、ストレスを溜めずに見守るために、子供の心理を理解し、上手に対応していく工夫をしてみましょう。
■駄々っ子の心理とは?
子供が駄々をこねてワガママを言うのは、まず1つ目に愛情を確認したいという心理によるものだと言えます。
もっと自分を見てほしいという感情を表現しているのです。
それから、自分を認めてほしい、かまってほしいという時にも、駄々っ子になることがあります。
忙しくて子供に無関心になっている時などに、よく起こりますね。
また、兄弟ができた、入園したなど、環境の変化があると不安定になり、駄々っ子になるケースも多いようです。
こういった子供の気持ちをくみ取ってあげることが大切ですね。
■駄々っ子への上手な3つの対応
・その1:原因を探る
まず、どうして駄々っ子になっているのか、心理を基に原因を探りましょう。
環境の大きな変化が無かったか、最近、ママが忙しくてかまってあげられていない、といったことがないか考えます。
そうして、その気持ちを受け止めて、一緒に遊ぶなど、子供との時間を作ってあげましょう。
ストレスを発散させてあげることが大切ですね。
また、ぎゅっと抱きしめて愛情を表現することも有効です。
愛情表現を難しく感じてしまう方でも、これなら簡単でしょう。
・その2:気持ちをそらす
駄々をこねている対象が、どうでもよくなるような出来事が起これば、子供はそちらに興味を惹かれます。
例えば「歩きたくない」と駄々っ子になっているなら、叱ったり説得したりするのではなく、「見て!あそこにキレイな花があるよ!」など、気持ちをそらして切り替えてあげましょう。
そうして歩き始めれば、たくさん褒めてあげることも大切です。
・その3:約束を守る
どうしても忙しくて子供にかまってあげられないという時には「これが終わったら遊ぼうね」など、約束することが大切です。
そして、その約束は必ず守りましょう。
これを繰り返すことで信頼を得ることができ、子供は駄々っ子にならずに待っていることができるよになってきます。
いかがでしょうか?
駄々をこねる子供を叱ったりするのではなく、気持ちを上手に受け止めてあげることこそが大切だということが、よく分かりますね。
出典http://moomii.jp/kosodate/whine-carepoint.html
※画像と本文は関係ありません。
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