これは、小学校の低学年から思春期ごろにかけての子供が、教師に反抗して体罰を誘い、退職まで追い詰めるという恐ろしいものです。
このようなモンスターチルドレンがいることで安心した学校生活を送ることができない子供も増えていると言われています。
では、具体的にはそんなモンスターチルドレンは、どういったトラブルを起こしているのでしょうか?
実態と、この状況に対する対応について紹介していきます。
■親もおかしい!?
毎日のように宿題もせず、言うことを聞かない子供がおり、よくよく見てみると親も放任主義だったというケースがあります。
宿題を無理強いさせることもなく、「先生に叱られて学べば良い」なんて主義で、親としての責任を放棄しているとしか思えません。
学習で必要なものも、「急に言われても用意できません」なんて態度で、これなら子供も、モンスターになっちゃうよなと、周囲から逆に同情されてしまう、なんてことがあります。
■悪口が好きなモンスターチルドレン
自分に対する批判は一切認めないのに、他の子供に対する悪口ばかり言う子供がいます。
毎日のように教師が指導したり、心理面でのサポートなどもしたけれど、結局改善しなかったということです。
人の話に耳を傾けないというのが、怖いところですね。
その子の家庭では母親が若い男性と蒸発した父子家庭で、難しい問題を抱えていたようです。
■結局は親が問題!
モンスターチルドレンの事例はたくさんありますが、そのどれを見ても、結局は親や家庭環境などが背景に隠されていることが分かります。
親がきちんと叱ったり、しつけをしていない放任主義であるというケースも多いですね。
また、逆に親が子供を叱りつけてばかりの場合にも、そのストレスを学校という場で発散しているケースがあるようです。
家庭が問題を抱えていれば、精神的なことから問題を起こす子供もいます。
モンスターチルドレンに対応していくためには、まずは親が変わり、そして教師も、心理的なサポートをして根本から改善してあげることが大切だと言えそうですね。
出典http://moomii.jp/kosodate/monstarchildren-exp.html
※画像と本文は関係ありません。
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