「おっぱいって、いつどうやってやめるのが正解なの！？」と多くのママは悩んでいる様子。そこで、様々なママに断乳・卒乳のタイミングをリサーチしてみました。
■みんなの断乳or卒乳エピソード
「お受験を迎える4歳の子どもが上にいるので、正直なところ、おっぱいなんてあげる暇ありません！ 2ヶ月で断乳。上の子のときは、働いていたので同じ理由で4ヶ月で断乳。でも愛情不足でもないし、子どもはきちんと育っています」(37歳･長男4歳と次男１歳)
「ワインが大好きなので、お酒を飲むために2ヶ月で断乳。有名私立幼稚園に入った今、安心してワイン会を頻繁に開催しています」(34歳。長男5歳)
「１歳過ぎた頃から親戚に『まだ飲ませているの』と言われ、断乳。泣き叫ぶ子どもをなだめるのが大変でした」(27歳・長女2歳)
ママ側の意志によって日にちを決めて授乳をやめるのが「断乳」、子どもが自然に飲まなくなることを「卒乳」と呼ぶのが一般的ですが、近年は徐々に授乳回数を減らして、夜だけにして、そして授乳をなくすというやり方を「卒乳」とする見方も多いように感じます。
とはいえ、このようにスムーズに卒乳がいく例は少ないと言っていいでしょう。
「離乳食を始めたら、おっぱいよりも完全に興味が食べ物に移り(笑)、あっけなく5ヶ月で授乳終了」(32歳・長女2歳)
と、羨ましいくらい簡単に卒乳できる人もいますが、大体は子どもとママとの攻防戦になります。
そもそもいつやめるのが理想的なのか。
仕事復帰、二人目妊娠など必要に迫られる場合は、卒乳期日が立てやすいですが、そうでない場合は分からないですよね。
以前は「おっぱいの免疫が切れるのが半年」と言われることからこの時期にやめていたママも多いですが、最近は2歳過ぎまで飲んでいるという子どもも実は結構いたりします。
断乳・卒乳の時期は、いつが正解というのは断定できませんが、1歳～1歳半が周りのママに聞くと多いように思います。1歳半頃までの授乳が子どもの脳や心の発育にいいという研究結果もあるようです。この時期のママとの愛情たっぷりのスキンシップが、将来的に子どもの自立心や安定を築くと言います。
では、仮にこの時期（1歳～1歳半）と設定してどうやってやめるのがベストなのか。
やり方としては、先に書いたように徐々に授乳を減らしていくのが理想的だとは思います。
しかし、子どもにとってはおもちゃよりも食事よりも大事なおっぱい(安定剤)が取り上げられるという緊急事態発生です！だから、なかなか簡単にはいかないとまずは肝に銘じましょう！
スムーズに行ったら万々歳。上手くいかなくて当たり前。
時にはおっぱいを求めて泣き止まない子どもにイライラしたり、泣き叫ぶ子どもの姿が可哀想になり自分を悪い母親だと責めてしまうかもしれませんが、気長にいきましょう。
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