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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
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セドン、セシボン、マシソいや〜ん

パートタイム教授、奥田健次です(-_-;)

大学をサラリと超早期退職し、西軽井沢にて高原暮らしをしています。て言うと理想的な老後みたいですけど、実際には世界中を回って臨床活動やってます。

先週から今週にかけては、新幹線で毎日、西へ東へ移動しています。

この1週間で、名古屋を往復2回し、さらに名古屋通過で大阪往復もしました。だから実際には名古屋を3往復したことになるのか。

移動だけで疲れるんですが、いつものようにジャイアンツの選手データを調べていましたら、静岡県の草薙球場でちょうどヤクルト戦があることに気づき「あ、また行けるね!」と。名古屋で教育相談の帰りに急遽、行くことにしました。

新幹線の座席を「ひかり」に変更することにしました。

このことで一つ奇跡的なドラマが増えたのです。名古屋で新幹線に乗って、次の停車駅が浜松でした。ホームに到着するなり、なんだか人だかりが。

「またジャニタレでしょ」と。「いや、黒服が多いんで政治家やろうな」と思っていましたら。

なんと紀子妃殿下が!!

そして秋篠宮殿下が!!

まさかまさか、同じ新幹線に!?

そしたら、黒服SPさんたちが入ってこられたので、まさかまさか同じ車両? 近くのオバサンたちも色めきだって、全員、自然と立ち上がりました。私もさっきまで座席を倒してくつろいでいたけど、思わず立ち上がりました。

次の瞬間、秋篠宮殿下と紀子妃殿下が入ってこられ、オバサンたちは思わず温かい拍手。

私、ドアに一番近い座席だったため、すぐに両殿下と少し目が合いました。両殿下は笑顔で私たちに会釈をして下さいました。おやさしい笑顔がとても印象的で、しかもその距離わずか1m足らずの微笑みです!

両殿下は同じ車両に着かれました。

今まで2度、東京駅から軽井沢へ向かう新幹線のホームで秋篠宮様をお見かけしましたが、こんな近い距離は初めてでした。しばらく、もったいなくて背筋がシャンと伸びたままになってしまいました。畏れ多くて、誰も車内で両殿下に写メなどを向ける人はいませんでしたよ。なかなかすばらしいマナーだと思います。同じ車内では近すぎますし、ご移動中ですから。

私、仕事を終えた後とはいえ、次の静岡駅で降りまして球場へ一人向かうのに、何だか後ろめたい気持ちになりました。秋篠宮殿下、紀子妃殿下、いつも大変なご公務をありがとうございます。衷心よりお慕い申し上げております。

本日は私、プロ野球観戦に行きますが、翌日からはまた身を粉にして働きたいと思います。

さて、このような奇跡的で誠に畏れ多い道中でしたが、ここからは一庶民、パートタイム教授モードに入ります。

静岡草薙球場に到着しました。この球場に来るのは初めてでした。不便なとこ。でも、ここが実は由緒正しく歴史のある球場ということは知っています。

実はココ、“澤村-ベーブ・ルース メモリアルスタジアム”という愛称もあります。



wikipediaによれば『日本のプロ野球が始まるより以前の1934年12月に開催された日米野球大会で、当時日本チームのエースで後に読売ジャイアンツの初代エースとなる沢村栄治がベーブ・ルースを三振に打ち取るなど、アメリカ大リーグ選抜相手に8回で9奪三振無失点、失点は最終回のルー・ゲーリッグのホームランによる1失点のみと球史に残る快投を見せた場所』なのです。

今年はオープン戦で、沢村投手の出身地・伊勢市倉田山球場のこけら落としにも行きました。

普段は18時試合開始なのに、この日は18時半。どうしても東京に帰らないといけないので、頑張っても21時半前には球場を出なければいけません。3時間ゲームになると試合終了まで見ることは不可能です。

当日券は当然のごとくゲット。バックネット裏3列目の通路側。めっちゃええ席。これだから地方球場は大好き。

先発は、前回の初登板で記録的初勝利を上げたクリス・セドン投手。昨年の韓国プロ野球で最多勝投手。オープン戦まで「全然あかんやん!」というピッチングだったのに、初登板で15奪三振。お顔がセイン・カミュそっくりさんのイケメン外国人よ。



(画像 スポーツ報知)

前回、良すぎるピッチングだったので、あれはたまたまなのかモノホンなのか真価が問われる2戦目先発。

立ち上がり、制球がよろしくない。球速は普段からストレートでも130キロ台なので、制球が悪いとダメね、ダメね、ダメなのね〜。初回で2点献上。

そして巨人打線。この日から坂本を1番に持って来ました。やっぱり全然アカン感じ。ヤクルトの先発、ナーブソンのほうが制球悪い感じなのにチャンスで打てない症候群。あ、ナーブソンも「クリス」言うんか。クリス対決やな。

坂本はなんとなく復調の兆しが見えてきましたが、あの開幕5戦77安打(日本新記録)は休眠しました。

セドンは2回以降、初回のような制球の悪さでぐずぐずに崩れるパターンかなと思ったら、逆にどんどん良くなって来ました。もしかすると、本当に良い投手なのかもしれん。

4回にロペスのタイムリー等で同点に追いついて、6回にロペスが勝ち越しのソロホームラン。

おそらく首脳陣はセドンが7回まで押さえてくれたらと思っていたはずです。なぜなら7回表にセドンに打席が回って来て、代打はいくらでもいるのに打席に立たせたから。ところが、その7回裏、しかも2アウトからの四球と連打でセド
ンは崩れました。

前回の初登板時の快投も、最後1アウトで新記録づくめになるところ、打たれて降板しましたし。そういう部分では「詰めの甘さ」に課題あり。この日も、あとアウト1つ取っていれば勝ち星が付いたかもしれないのに。それができずに追いつかれてしまって。

今の巨人は、昨年まで課題だった2番セカンド問題はクリアしました。でも、先発ローテに怪我人多し。キン肉マン澤村拓一も長期お休み中だし、宮国も2軍やりなおし。セットアッパーも不調な状態。ここらが、巨人のイマココ問題なのです。

特に、バンクーバーから来た男・マシソンが、考えられないくらい不調です。過去2年でホームラン3本しか打たれてないのに、この日まで8試合ですでに3本やられちまってます。

8回裏、四球から崩れてしまいました。3つの四球にタイムリー。満塁でストレートの押し出し四球で勝ち越されてノックアウト。続く香月も打たれてしもた。この時点で負け試合。だし、9時半が来てしまった。タイムアップ。

俺はどんなにボロ負けしてても最後まで球場にいる派なんやけど、この日ばかりは東京へ帰らないといかんので踊り踊る東京音頭でお祭り状態の球場を後にしました。他の方々も、ここでゾロゾロと帰路に就く人多し。

でも、マシソンは温かくなったら大丈夫でしょう。ちょっと昨年オフ、身体が緩んだまま今シーズンを迎えた感じじゃないかな。

何のこともない。しょうがないので、選手達の写真でも掲載して終わりましょう。

この日から一番打者に戻った坂本勇人。ちびっ子&ギャルに大人気の伊丹っ子。この日はナーブソンのモーションを読んで、2盗塁を決めましたよ。



それから、2番セカンド片岡。



続いて、3番レフト、レスリー・アンダーソン。



そして、4番サード村田。ネクストは日大の後輩、5番ライト長野。



6番ファースト、ロペス。



この日、大活躍。原監督とグータッチ。



7番、センター橋本。8番、キャッチャー実松。

ま、さすがに球場は「なんで阿部、出ねえんだよ!」となるのも仕方ない。なぜ実松かといいますと、前回のセドン初勝利の女房役が実松だったからなのでしょう。しかし、実松。さすがに今の打撃では、ちょっと厳しいなあ。ルーキードラ1、イケメン小林のイケメン度合いとバッティング、そして爆裂肩が凄すぎるから余計に。

9番、ピッチャー、セドン。長身193センチが投げ降ろすピッチング。



課題だったセットポジションも改善されてます。そして、この日は牽制で1塁走者を誘い出してアウトを取りました。

ネクストバッターのセドン。



なんかまだバッティングで結果出てないけど、打ちそうな感じがするんよねー。

打ちそうなセドン。



あの丸いのはボールじゃありませんし、STAP細胞でもありません。十五夜お月さんです。

十五夜お月さん見て跳ねるのは兎なんやから、ジャビットも来るべしだったでしょうに。

そうそう、試合開始前、ドラマの宣伝のために「佐藤健&渡部篤郎による始球式」がありました。どんだけ暴投するねん? と思ったら、強引に2球目をやっちまった佐藤健クン。



それにしても、地方球場は面白い。特に静岡さ。屋台の種類が面白くて。B級グルメの焼きそばやらホルモンやら。んで、謎の「長いキュウリ、1本刺し」が意外と売れてた。8本くらい買ってた客もいて、静岡には河童が多いのかなと。お味噌もないのにさ。でも美味そう。

まあまたね。不便やけどこの球場にもいつかまた来るよ。そんとき、俺も河童になるわ。

奥田健次

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コメント (6件)

  1. 先生、相当もってらっしゃいますね!

    以前、職場に皇太子ご夫妻がおいでになった時は
    事前に親兄弟の身元調査があり、当日もみだりに廊下に出ないようになど
    結構制約がありました。
    普通に業務をやっていましたがトイレは我慢した記憶があります。

    列車は警備がしやすいんでしょうかね

    ところで、セドン選手かっこいいですね!
    クル-ン以来の…ウフ♪
    クルーンのオールドスタイルではない足もとが素敵でした。

  2. こんばんは♪

    まさかまさか(゚o゚)!皇室の方々は特別車両で移動されるものだと思ってました。かなり貴重な体験でしたね。

    地方球場ならではの雰囲気が素敵です。バックネット裏の席、めちゃめちゃいい席!選手が近い!!それにしても巨人はイケメン揃いですね(^o^)

  3. 奥田先生、こんばんは。

    幸運な偶然ですね。
    お美しい微笑みなんでしょうね。
    紀子様がご婚約された時、子供心に清楚でかわいくて素敵だなぁと憧れました。今もその想いは変わりません。紀子様のお幸せと悠仁様の健やかなご成長を心よりお祈り申し上げます。

    セドン投手って誰かに似ている。。 映画俳優?ジムキャリー?と思っていたのですが、セインカミュ!納得です 笑
    選手が近くて、ベンチの雰囲気まで伝わってきそうですね。ピッチャー頑張れっ!

  4. 巨人情報ありがとうございます。
    球場に行けなくても、先生の観戦ブログを見るといった気になれて楽しいです♪
    地方だと当日でもバックネット裏が取れるのですね!!
    初めて知りました。
    しかも始球式で佐藤君&渡部さんって…羨ましいです。
    ドームばっかりじゃだめですね~。
    って今年はまだ行ってないので、せめてドームくらいは行こうと思っちゃいました(^^ゞ

  5. それは、、、すごい体験を。。。
    本当に穏やかでおやさしい笑顔なんでしょうね。畏れ多すぎて、読んでいるだけで背筋が伸びてしまいます。

    地方球場、そんなに多く訪れた事はないですが、私も好きです。年に一回あるかないかのプロの試合で大人も子供もニコニコ興奮するようなとこも好きです。
    その一本きゅうりは浅漬けではないですか?

    そうか二番イケメン片岡は定着。井端ファンの私は残念ですが、スーパーサブとしてのココ一番での活躍を期待します(^_^)

    どんな試合でも終わりまで観るって、本当に巨人が好きで、野球が好きなんですね。巨人への愛が溢れてますな。負け試合など野次ったり、途中で文句いいながら帰ったり(用事があるのかしれんが)、好きが故の事かもしれませんが、そういうのは聞いてて腹が立ちます。

    昨日は満月に照らされながら早寝してしまったので、野球ニュース見逃してしまったのですが、先生のブログでバッチリです。

  6. 奥田先生、こんにちは。

    西へ東へ、おつかれさまです。
    いつぞやのブログで、ご自身をアリスに出てくる、時計もって走り回っているウサギにたとえられていたのが忘れられません(^^) 
    まさに!

    社会人になりたての頃、渋谷の文化村にオペラを観にいったところ、同じ会場に皇太子さまと雅子さまが臨席され、全員で起立、拍手でお迎えした思い出があります。

    皇室の方というのは、同じ空間に入ってこられるだけで、サーっと空気が変わり、自然にこうべを下げたくなるような気持ちになるものですね。

    昨夜は本当に月がきれいでした。
    地方球場の上に浮かぶ春のお月様、風情がありますね。


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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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