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ブログを読んでくださってる方にお願いがあります。

beniちゃんくりっぷ
突然ですが、井上貴子、ずーっと想っていたことがあります。
25周年の節目に、よし!と心に決め、これまで、叶えたい夢としてあたためてきたことがあります。
みんなに知ってもらった時点から、今度は、叶えることを実現化していこう!
と思って、実はその夢に向かって、コソコソとまじめに準備をしています。
ここ半年くらいの間に、洋服のことに関して、コソコソでなく(笑)
コツコツと同年代の方々にリサーチを続けていることがあります。
機能的にも気分的にも肩のこらない服。
毎日着たいと思える『着心地のよい服』について。
どうして?って、それは単純に、なかなか出合えないから!
そして、そんな服に出合いたい!と、夢を抱きはじめたのです。
きっと同世代の人なら、なんとなく共感してもらえるんじゃないかなって、思っています。
さかのぼること90年代。プロレスラーになりたての頃、
アタシにとってお洒落は、遠く離れてしまった分野でした。
だって、練習や試合の毎日の中で、そもそも買いにいく暇なんてなかった・・・
それ以前に、練習着で過ごすアタの毎日には、不要だったから。
ところが、みなさんから応援していただくたびに、雑誌の撮影などの仕事が増えていって、
素敵なスタイリストさんたちと出会って、眠っていたお洒落への感情が、目覚めた!
小学生の頃、好きな服を買ってもらって学校に着ていく時の快感。
中学生の頃、制服を着ない日に服を選ぶドキドキワクワク感。
もともと洋服が好きで、着たいと思う洋服がたくさんあって、ウキウキした気持ちを思い出して。
目の肥えたスタイリストさんが選んでくれた、
自分にピッタリなサイズの合うもの、似合うものを買い取ることもしばしばでしたが、
試合会場へ向かうバスの中で、しきりにファッション雑誌を読みあさりチェックを入れて、
時間ができれば、真っ先にデパートへGO!!
そうして、好きな生地、好きな色、好きな型が、どんどん確定していって、
洋服に関してはちょっとゆずれない価値観みたいなものを覚えた。
DCブランド全盛期、お気に入りのブランドの服をたくさん集めて。
情報を網羅して、調べる、探す。お店で鏡に向かって、自分のために悩んで、
決断して、連れて帰っては、袖を通すたびに、満足して。
プロレスラーのアタシにとって、デパートに行く時間は限られていて、
一度に持ちきれないほどの買い物をしたのもいい思い出。(笑)
バブル時代だったこともあって、
ファンの方は、アタシの好きなブランドを把握してくださり、プレゼントしていただいたことも。
もう大好きなブランドの洋服を、店内の商品ぜんぶ欲しい〜と思うくらい、魅了されていって。
ところが、90年代後半のこと。
突如として、洋服のパターンが、グッと、ミニマムになってきて。
鍛えた身体には、少しばかり窮屈な服が、増えていく。
ファッション雑誌を開いても、だんだん個性がなくなり、ときめかない。
昔は、JJ派、anan派、cancan派なんていう風に、
自分は何派!って、自己表現するのにも、十分な個性があったのに。
その頃から、店頭でも欲しい服がなくなっていった。
なぜなんだろう??って、不思議だった。
同時に不自由さを覚えて、私は、お洒落着から脱して、趣味のサーフィン仕様のカジュアルに路線変更。
時々、ドレスコードのある場所に出かけなければならないときには、カジュアルしかなくて困ったことも。
あわててデパートに行っても『着心地のよいサイズ感』に、なかなか出会えないことに寂しさを覚えたな。
最近バブル期の服が、またまた復活を遂げている。
数年前から人気を誇るドルマンスリーブは楽天市場、レディース部門で堂々1位。
でもあれ、昔は、モモンガ(に形状が似てるから)って呼んでたよ。(笑)
そこでアタシも、時代遅れかな?と思いつつ、大事にしまっておいた
『90年代にときめいた服たち』を、ひっぱり出してみたの。
なにこれ??
やさしい触り心地。なつかしいときめき!
やっぱり好き!パターンのゆとりがある。
流行に振り回されない。
これを着て過ごしたら、毎日が楽チンで、それでいて女性らしいライン。
鏡を覗くと、どの角度からみても綺麗にきまってる。
やっぱコレなんだよ。
アタシはアスリートだから、トレーニングをするのは生活の一部。
練習着にこそ、手を抜きたくないこだわりがあって。
シミがついちゃったから・・・
もらったはいいけど、好みでないから・・・
それを練習着にしようなんていうのはイヤ。
大切なトレーニングをするときだからこそ、気持ちいいものを着たい。
だいすきなものを着たい。
それには、ゆとりも大事で、心地もよくなくちゃ!
だから、パターンには、ちょっとうるさい。
でもなかなか、そうしたウェアにも出会えないのが現実で。
海外で出会った服を、ずっと、大事に大事に着ていたりする。
もう一枚、買っておくんだった…なんていうウェアもあるけれど、もう手に入らないと後悔したり。
そこで、ずっと、考えあぐねている。
窮屈じゃない、やわらかく、やさしい服に出合いたい。
ヨガやランニング、ウォーキングなんかをする時に、機能的で動きやすく、かっこよくて美しいもの。
あんまり着心地がいいから、いつでも着ていたいと思えちゃうようなウェアがほしい。
昭和の時代を生きてきたからこそ、着心地の良さには、ガンコにこだわりがある。
着こなしによって、お洒落着としても通用して、TPOに合わせて活躍する優秀な服に出合いたい。
妥協できない価値観を、形にしていこう。
というわけで、これまで近しい人を中心にご協力いただき、リサーチを重ねていくと、
そうそう!と、貴重なご意見も共感をたくさんいただいて・・・
こだわりを持つ素敵な人たちから、「そんなウェアをぜひ作って!」と、背中を押していただきました。
そこで、
その限りなく欲張りな価値観に、忠実に、どん欲に、本気で、着心地抜群のウェアを作ってみようと、企てています。
アタシは、ヨガをしているので、まずは伸縮性に富んでいるジャージー素材にこだわり、
ウェアを展開していきたいと目論み中。
まずは女性物からのスタートです。
そこで、これを読んでくださったみなさんにお願いがあるのです。
これまでも、『いま着たい、心地のよい服のこと』同世代を中心に、
いろいろ尋ねてきましたが、幅広く先輩や若者たちにも尋ねてみると、
着心地のよい服は、世代を超えて考えることができると気づかされ、
ぜひ、多くの方々からのご意見を参考にしたいと思うようになりました。
スポーツをしている人も、そうでない人も、
こういうの、あったらいいなというご意見や、
これまでのウェアに関する悩み、お気に入りのウェアについてなどなど、洋服に関することなら、なんでも!
いろいろなご意見をお聞かせいただけたらうれしいです!
そして、男性のみなさまにもお願いがあります。
ご自身のウェアへのこだわり、大切な彼女や奥さま、お友達に、贈りたい、
着てほしいウェアのことについてなども、お聞かせいただけたらうれしいです!
みんなに喜んでいただける、みんなを笑顔にできる、
理想のウェアを作りあげるまで、山あり谷ありだと思いますが、研究を重ねます。
どうぞご協力、よろしくお願いいたします!
井上貴子、はじめてのチャレンジ、ゼロからの出発ですが、
その夢に向かってまじめに1歩ずつあゆみを進めていきたいと思います。
Happyで^^
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井上貴子(女子プロレス:LLPW-X)プロフィール

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井上貴子(いのうえたかこ)
生年月日: 1969年11月7日
血液型:A型
出身地:茨城県取手市
特技:そうじ

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