乗鞍岳は、まだ雪を抱いている。
いや、一年中溶けることのない雪を抱いている。
溶けてはならない。
溶けてしまっては生きていけない者が、この地球上にはいっぱいいるのだ。
氷河期が終わって、地球の氷が真北と真南に退いたとき、奇跡的に日本列島のアルプスの尾根に取り残されたライチョウ。
彼らが生きることができる、地球上の最南端が信州の山々なのだ。
数十年前には、富士山にも生息していた彼らは、もうそこにはいない。富士山には広い尾根がない。信州の山々にはそれがある。それがあるからこそ、ライチョウは悠久の時を信州に生きてこられた。そこに住む人類は、その山々を自慢するのではなく、きちんと守らなくてはならない。
カナダなどの北国に住むライチョウは、人間を畏れて近づくことが出来ない。
しかし、信州のライチョウは、人を受け入れる。
それは、欧米人がライチョウを狩りの対象にした過去があり、対して日本人は山岳信仰の中で見たライチョウを、神の化身と崇めたから。
急速に住家を奪われゆくライチョウの姿は、
同じく、自らの手で急速に住家を壊している人類の姿を表しているのだろう。
ライチョウよ
いま、初めて
会いにゆきます。
想いは届きましたか?三四六さんの夢は叶いましたか?
体調には気をつけて 頑張って下さいね
『いま、会いに行きます』
私が初めて読んだ小説がコレでした。。。
本屋さんをフラフラしてぃて、パッと目に留まり即買いした本です。
そして初めて泣きながら読んだのもこの本でした。
題名に込められた愛する人を想う、その気持ちの深さに言葉を失いました。
その後、映画化されましたが私はしょっぱなから泣いてました(^_^;)
あの時、私が感じた気持ちと似たモノを持って歩き出されたのでしょうか…
念願の雷鳥に会えますように…心から願っています。。
三四六さん、こんばんは。
ライチョウには会えましたか?
何だか…私までドキドキしています。
『ライチョウの唄』からは、優しい静かな…でも力強いPowerをいただいています。
大好きな唄です。
ライチョウに会えたら、向かい風の三四六さんには大きな力になりそうですね。
会えたかなぁ………
三ちゃん、雷鳥に想いを寄せて作ったライチョウの唄。
ECOライヴの時、映像と共に聴いたライチョウの唄。
信州人でも私の様に一度も雷鳥を見た事が無い人も多いと思います。
先日の白馬岳での火事のニュースを知った時、雷鳥の姿が頭をよぎりました。
三ちゃんは、ずっと会いたいと願っていた雷鳥に今日会いに行っているのですね。
乗鞍岳で今日こそ雷鳥に会えますように・・・・・
そしてその姿をしっかり見どけて来てくださいね。