
駅前テレビが、今日と明日の二日間だけ、
自分たちで育てた小麦を使ったつけそば屋をオープンさせた。
自分も厨房に入って、
麺茹でと盛り付け担当で奮闘した。
厨房は大好きだ!
アルバイト時代から、厨房でオーダーを受けて作り上げる作業が、ワクワクして大好きだったから、
改めて「おれ、この商売が合ってるゎだなあ、やっぱり」なんて楽しみながら、気がつけば、500杯分までを担当していた。
そのあとの講演会の仕事がなかったら、あの鍋の前を離れなかっただろう。
厨房の中を見渡せば、
40歳を越えた立派な番組ディレクターやプロデューサーが皿洗いをし、
アナウンサーがスープを担当し、局の制作部のみんなが、だれかれとなく汗だくになりながら頑張っていた。
テレビカメラが回らない場所では、本当は何もしてないんじゃないかって勘繰る人もいるだろう。
でも、いつも駅前テレビスタッフはこうなんだなあ。カメラがある無しに関係なく、みんなが
「一歩全力」「一瞬懸命」なんだよ。
出来ることなら、最後まで自分と同じように寝ないで頑張ってるスタッフと、閉店の幕を下ろすまで厨房に居たかったよ。
たくさん行列を作ってならんでも、美味しい!って笑って帰ってくれた視聴者の皆さんにも感謝したいよ。
急いで車に乗り込み、講演会会場へ向かうところで、思い出したように疲れが襲ってきて身体がヘタッとなったけど、
狭い車中でスーツに着替えて、髪を直して気合いを入れ直したら、1時間半しっかりしゃべれたよo(^-^)o
看護士を目指すみんな!
大変とは、大きく変わるチャンスの時をいうんだよ。
頑張ってな!