疲労かかえて
今日は目まぐるしく 早朝に新幹線で長野に! 病院にて、 「がん最前線スペシャル」の収録。 すぐに東京に帰って 3本のコラムを書き上げました。 夜は 横浜の道場に指導へ。 体罰の問題がクローズアップされているこのタイミングで、 ナショナルチームの暴力、パワハラ問題。 子どもたちも動揺しています。 社会は 大きく変わりました。 教育を前提にしている以上、柔道指導の現場は古い体質を改善しなければなりません。 世界にこのニュースは配信されたでしょう。 柔道創始国が史上初の五輪金メダルを男子が逃したあとの、 このニュースはあまりにも象徴的に見られるでしょう。 柔道界ばかりでなく、 おそらく多くの日本スポーツ界で残っているはずの同じような慣習。 確かに 世界大会になんども取材した僕には、 日本コーチ陣の選手に対する立ち振舞いは、しばし批判の対象になっていた。 園田監督は 素晴らしい指導力を持っている人だが、時代は変革を求めているということか。 科学的戦略はなされたが、指導の現場は 日本中で世界先進国から遅れていることに、気づかされる。 これを機に、日本スポーツ界の指導現場は 大きく変革に舵を切らないといけないのかな。