桔梗が原ワインガールズ
そこに五千年前の乗鞍噴火で降り積もった火山灰が、
塩尻市桔梗が原の酸性土壌を作りました。
誰も住み着かなかった荒涼とした大地に、
養蚕用の桑畑や、梨などの果樹栽培をやろうと、岡谷や諏訪の人間が峠を越えて
懸命に開拓して行きました。
明治期には、ぶどうが土地に合うことがわかり、やがて昭和に入り、「戦争の武器」として太平洋戦争のときに、悲しき隆盛を極めた桔梗が原のワインは、今、世界をその品質で驚かせ始めています。
なぜ、
太平洋戦争の最中、
軍はこの街にあった高校(当時は農学校)に、お前たちもワインを造れ!と命じたのか。
そして今もなお、
高校生たちはワインを造り続けているのか。
桔梗が原の歴史は、
日本ワインの歴史。
それを書いてみたかったのが、
小説ワインガールズでした。
日本の真ん中 信州の中心で、先人の方々の想像を絶するようなご苦労とお働きがあったことを思うと‥凄いなぁと思います。だから今 美しい信州でこうして暮らしていられるんだなぁ なんて言いながら、読ましていただくまでは知らないことだらけで
笑顔とキラキラの汗が眩しい少女と 青春を支える周囲の人の暮らしに織り交ぜて 興味深く
三ちゃんに教えられたことばかりです。
小説のみならず 信州のことだけでなく これまでも メディアを通じて、コンサートで、いろんなこと、考え方、捉え方、生き方を教えていただいて
本当に ありがとう☆
時には海を越えて、柔道日本の選手のみなさんの活躍を熱く伝えてくれて、その頑張りを一番近くで支えて応援して
きっと誰よりも頼りにして心強くて 喜んでいるのは 一緒に海を越えた選手のみなさん☆ ですね*^^*
ワインガールズとは直接関係無い話ですみませんが、、、なんてステキな写真…。
三四六さんが多くを言わなくても今の心体を、このうしろ姿ひとつでこちらの胸にすべて伝わってくる…
不思議と涙がにじんでくる…。なぜだ…