4月5日(土)
昨日土曜日、週の最後の練習は昼に一度だけ。
実戦さながらのハードスパーリングを、試合と同じ5分3R。
俺のスパーリングパートナーは、1R目が、TUFブラジル3に出ていた Joilton Santos(ジョイルトン・サントス)22歳、
残りの2Rは、4歳から柔道、7歳から柔術、そして14歳からキックボクシングを始めたという、Caio Uruguai(カイオ・ウルグアイ)弱冠二十歳。
ジョイルトンは90kgくらいあって、とにかくデカくてプレッシャーがキツくて、あーパンクラスやPRIDEの頃はこんなデカい奴らと戦っていたなぁと、あの頃を思い出させ、
カイオはまだハタチでキャリア2戦ながらセンスに溢れ、動きも物凄くシャープで速く、
コイツは近い将来、絶対来るなという超有望株。
そんな二人を相手に、Akihiro “japonês velho cansado” Gono (郷野 “日本のくたびれたオッさん” 聡寛)39歳、最後は息も絶え絶えになりながらの5分3Rだったぜ…。
週の最後で疲労もヤバく、アップのときから身体が動かなかった上に、
スパーリング自体、11月の試合前以来だったことで、目も感覚もめっちゃ鈍ってて全く研ぎ澄まされてなくて、
いきなりジョイルトンのハイを食うし、カイオのローを沢山貰うし、最後は思いっ切りガス欠になるしで、ホント散々な内容だったわ。
でもまぁ最初はこんなもんだろ。
色々と修正して行くために、出来るだけ沢山失敗したほうがいいからな。
ダメダメで修正すべき点が沢山見えたから、今週はグッと良くなるハズ。
それにベンケイさんからのアドバイス、次の練習に向けた檄が、やる気元気いわきを駆り立ててくれる。
今日日曜日は、とにかく少しでも疲れを抜くために、全力で休む日。
洗濯板で洗濯して干して、部屋の掃除して、ベンケイさんに教わったダイエット食を作って食べ、
今は開けた窓から、隣のアパートの住人がなかなかの音量で流しているラテン・ミュージックが入ってくる中で近況更新。
色んな意味で、これまでの人生で一番ハードな環境だと思うけど、少しずつ慣れてきてるかな。
きっとシンドさの峠は越えたハズ……だといいな……
写真は昨日のスパーリングパートナー、ジョイルトン(右)とカイオ。
japonês velho cansadoの表情とは対照的な、余裕の笑顔な二人…笑
郷ちゃん負けへんでー