[gtranslate]

鑑定士と顔の無い依頼人を見た

僕は映像美は映画を見る際には結構


大事な要素を占めるが、この作品は


中々その点も楽しませてくれた。


ストーリーも僕の様な一般庶民とは


掛け離れたオークションハウスの世界


で正に別世界を壁が隔てている向こう側


を覗き見していり感じは主人公の、依頼人


を見たいと言う気持ちにオーバーラップ


させられ、劇中のミステリーを体験させら


れる様な錯覚は僕の好みだった。病的に


見える女優のキャスティングも中々。


今にしてみれば2回目の覗き見の時に、


僕等観客にはネタをバラしているのに


(誰か黒幕がいる)主人公はそれを贋作を


見破る様に細心の注意と警戒心をもって


意識出来なくなっているのはミステリー


のイリュージョンそのものだが、ここら


辺りで女性にのめり込む真面目人間は


沢山いる気がする。まぁ人の恨みも気付か


ない、もしくは恨みを買う事が平気で出来


た無神経さが人と付き合ってこなかった


主人公の生き様だったのは気の毒と言う


設定なのかな。偽りの愛の中にも真実の


愛が有り得ると言う、曖昧な望みが彼の


微かな支え?で待ち人を待つラストシーン


。僕等観客はあの後、彼女は主人公の元


に現れるかを論議して二手に分かれるが、


僕なら、来ない方に掛ける。再会したら


無駄な続編が必要になるし。勿論、彼女の


[この先、何が起きても私は貴方を愛して

る]と、言う言葉が有るじゃ無いかと思う


人がいるだろうが、それは主人公と同じ


気持ちになっただけで、主人公が警察署


の前まで行っても中に入らず被害届を


出さなかったのが全てで、それをさせない


為の釘さし。正に主人公の心は串刺しに

された。まぁそれだけ、痺れられるモノが

彼の世界の外にあったのを彼自身が彼女


を外の世界に触れさせ様として自分がさせ


られた辺りも面白く描かれていた。原題


のBEST OFFERにピッタリ。主人公自身


の最大のオークションプライス。全人生


をつぎ込んだ愛は偽りか真実か。


いやぁ、面白くて語り過ぎてしまったが


観るには面白いがこんな目には会いたく


無い作品であろう。



20141101-075912.jpg

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

ANXRA|アンギュラ(マジシャン)プロフィール

プロフィール画像

ANXRA(アンギュラ)
身長・体重:170cm・76Kg
生年月日:1958年2月21日
血液型:O型

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

ブログモバイル版

携帯ではこちらのQRコードより ご確認ください

http://www.diamondblog.jp
/official/anxra/

ANXRA|アンギュラ(マジシャン)アーカイブス

ANXRA|アンギュラ(マジシャン)カテゴリー

ANXRA|アンギュラ(マジシャン)カレンダー

2014年11月
« 10月   12月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930