余命90分の男を見た
感じだが、他人なは対して楽しい人で
あったのに重度な鬱病気だったのは気の毒
だった。それを思えばこの作品の様な
生き方が出来たら良かったなと思って
しまう。まぁ親父と言うのは家族には
不器用で僕の父親も家族には最後まで
不器用で帰ってしまった。他人に良く
思われる人は案外無理をしていている
のは家族との日頃の関係で実態が分かる
。人が他人に触れるのはほんのちょっとの
瞬間だが実は日頃がその瞬間に凝縮され
る。役者とか僕ら、さらしの職業は皆
、見る人が見れば人生の舞台裏と言うか
仕込みも見える。どうであろうが人は
表現者以外でも皆、表現をしている。
幸せな人は確かに幸せな毎日を過ごして
いる。90分の余命が8日に成ったのが
命のミステリーと言うかマジックと言う
か。脱線したが作品はストレートで
良かった。ささやかな幸せこそ大事な
幸せだと染み染み思わせて貰えた。