REALITY（現実）
『理想と現実の狭間にあって
没頭と葛藤することも
自由に近づける大事な要素である』
自由とは、
「他から強制や命令をうけることなく
自分の思い通りにできること…」
と国語辞典に記されている。
何にも縛られずに自由であり、
自然体であることは理想である。
然れど、
人は自由の意味を理解できずに、
人それぞれが
片寄った自由感を抱いて生きている…
自由を求めているにも関わらず、
不自由に縛られている。
要するに、人は誰かに支配され、
また、支配することに
慣れてしまったのだ。
魂のロッカーは、
「真理はあなたを自由にする…」
と語っている。
親切がお節介になり、
思い遣りが余計なお世話に
なったりすることもある。
「自分がこの様に感じているのだから
周りの人たちも
同じ様に感じるべきである…」
という考えは、
自分善がりの一方通行でしかない。
求めてもいないのに
与え様としてしまい、
また、いらないのに
押し付けてしまうことがある。
｢親しい仲にも礼儀あり｣とあるが、
その距離感は車の車間距離と似ていて、
その好い加減の間を取れる者と、
また、取れない者が世にはいる。
THE BIBLEには、
「愛は寛容であり、愛は親切です。
また、人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、
自分の利益を求めず、怒らず、
人のした悪を思わず、
不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、
すべてを信じ、すべてを期待し、
すべてを耐え忍びます。
愛は決して
絶えることがありません…」
とあるが、これもモーセの十戒の様に
理想ではあるが、それができない己に
気づかされるためにある
と思った方がいい。
そんな我々に対して、
大いなる方は寛容であり、
また、親切であり、
すべてをがまんし、期待し、
そして、耐え忍んでくれる方で
あることを知らされるのだ。
大いなる方の光は、
人の中に秘められた影を示し、
また、その人のおおやけにされた影は、
その問題をも包み癒してくれる
大いなる方の光を
暗示しているのである。
「光は闇の中に輝いている…
闇は光に打ち勝つことはできない…」
という言葉さえある。
人の長所は短所にもなり、
また、短所は長所にもなる。
人は誰であれ、
理想を追い求める罪人なのだ。
そんな矛盾を抱える己に対して、
JESUSの十字架の恵みがあることを
覚えていたいものである。
昨日は台風１号さんの
感情も荒れていたが、
その気分も発散されて、
今日は晴れ晴れとした気候の中を
進んで行ける様だ…
「愛は決して絶えることがない…」
という思いを胸に、
感謝をもって出発しようと思う…
今日という日があなたにとって、
周りがどんなに荒れ狂っていても、
冷静な心をもって対処できる
一日であります様に…
『理想と現実の狭間で苦しむことが
自由を得るひけつでもある』
アーサー・ホーランド
2016.7.9
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先日台湾のテレビ局
民間全民電視公司の取材を受け、
ニュースとして放映されましたが、
そのニュース映像が
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中国語でのニュース映像となりますが、
是非ご覧ください。
youtube
民間全民電視公司(FTV)
http://m.ftv.com.tw/newscontent.aspx?sno=2016706S10M1
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