LET’S BEGIN（さあ、始めよう）
『過去のことを嘆いても
何もはじまらない。
心機一転、新たな気持で
｢さあ、始めよう…｣と
己に言ってあげるといい…』
鮭(しゃけ)が逆流を上りながら
生まれ故郷に帰って行く様に、
俺も母と祖母の故郷徳島に
鉄馬(てつば・バイク)を駆って
戻って来た。
一昨日東京からバイクを走らせ、
暗闇のハイウェーを
ヘッドライトの光に導かれながら、
静岡、岡崎、名古屋、鈴鹿を抜けて、
天理、奈良、大阪へとひた走った。
山々を上り下りしていると、
自然界が夏の季節は過ぎ去り、
冬の到来が間近であることを
教えてくれる。
季節には移り変わりがある様に、
人との関係に於いても、
また、自分自身の人生に於いても、
移り変わりは
起きるものである。
「人は何に於いても
慣れる存在である」
とドストエフスキーは語っている。
｢慣れ｣が好い方に働くこともあれば、
そうではない嫌な方面に
作用して行くこともある。
マンネリズムに
浸ってしまい易い者にとっては、
意識の改革は
人間味ある者へと成長するためには
大切なことである。
ヒンズーの教えの中には、
「心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣は変わり、
習慣が変われば人格が変わる。
そして人格が変われば運命が変わり、
運命が変われば人生が変わる…」
とある。
また、THE BIBLEには、
「誰(どんな人間)でも、
JESUSの愛の中にあるなら、
その人は新しく造られた者。
古い自分は過ぎ去り、
見よすべてが新しくなった」
とある。
あなたを束縛し、
周りに悪影響を及ぼす古き生き方は、
十字架に架かってよみがえられた、
あわれみ深い
魂のロッカーによって吹き払われ、
あなたの人生に心機一転、
新たに再スタートさせてくれる。
「見よわたしは新しいことをする」
と大いなる方は
あなたに語ってくれている。
大いなる方は、
道なき処に祝福への道を…
また、乾ききった処を
潤いあふれる場所に変えてくれる
存在であることを忘れない様に…
そして、
今日もJESUSはあなたの傍らに
あなたと共にいることを
感謝することだ。
今日という日が、
そのスピリットから
力を得る日となります様に…
『昨日はすでに過ぎ去り、
明日はまだ未来の中に隠れている。
故に、
今日のこの時が実は大事なのだ。
だから、自分に
「さあ、今から始めよう…」
と言ってあげることだ』
アーサー・ホーランド
2016.10.12
http://arthur-hollands.com/
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
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