WIPE YOUR TEARS AWAY（あなたの涙は拭(ぬぐ)われる）
『悲しみの涙は
その涙を拭ってくれる存在に
出合えるためにある』
人生に訪れる試練は、
心地好いものではない。
悲しみに打ち萎(しお)れ、
言い様のない辛さや切なさに
心が支配されることがある。
THE BIBLEには、
「私が苦しんだことは良かった…
それによって大いなる存在の
私への愛を知ることができた…」
とある。
影が光の存在を暗示する様に、
ピンチはチャンスとなり、
絶望は希望への扉を開く鍵にもなる。
深く悲しんだ人ほど
強く喜ぶことができ、
また、沢山涙を流した人ほど
多く笑うことができる。
｢光は闇の中に輝いている…｣とあるが、
光があるのは当り前だと思っていた者が
｢一寸(いっすん)先は闇(やみ)｣
という体験をすることによって、
初めて光の存在の尊さに気づかされる。
人は誰であれ、
最初から答えが
分かっているのではない。
「すべての人は誰であれ
みな罪人なのだ…」
とある。
｢罪｣イコール犯罪と言う意味ではなく、
罪とはギリシャ語でハマルティアといい
古代ギリシャのアーチェリー競技に
使われていた言葉でもある。
放った矢が、
的から外れた距離を計る言葉として
用いられていた。
たとえば、一センチ的から外れると、
罪一センチと言ったのである。
人は皆、的を外して生きている。
すなわち、心の中にぶれを持っている。
そしてそのぶれは、
自分や人との関係に於いても
支障をきたしてしまう…
これは｢正しい…｣と
頭では分かっていても、
そうでは無いことを行ってしまうのも、
これまた人間である。
試練はそんな自分自身の弱さや、
また、周りの人の
自分に対しての偏見によっても、
己の人生に忍び寄ってくる。
魂のロッカーJESUSは、
柔和であわれみ深い存在でもある。
「あなたがまだ罪人であった時に
あなたの罪のためにJESUSが
十字架に架かってくれたことによって
大いなる方は御自身の愛を
明らかにされた…」
とある。
昨日も今日も
永久に変わらないJESUSは、
今日もあなたに、
「心の貧しい者は幸いである。
天の祝福はあなたのものだから…
また悲しむ者は幸いである。
その人は慰められるから…」
と謳っている。
今日という日があなたにとって、
天の祝福、また魂のロッカーの慰めを
感じとれる日となります様に…
『あなたの涙を拭(ぬぐ)い、
魂に救いを与える方がいる』
アーサー・ホーランド
2016.10.16
http://arthur-hollands.com/
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
