NOW IS THE BEST TIME（今が最高の時）
『昨日ではなく今日、
明日ではなく今こそが最高の時』
起きてしまった過去を
今更悔やんでも仕方がない。
また、先行きが分からない未来を
心配しても仕様がない。
過去を肥やしにして
今をあなたらしく精一杯、
生きて行くしかない。
過去、また現在、そして未来を
理解できる様に分けて説明されても、
結局は今のこの時を
如何、生きるかが課題なのだ。
魂のロッカーJESUSは、
「昨日も今日も永久に変わらない」
存在として知られている。
過去が如何であれ、
また、未来が如何なろうと、
今のあなたがあなたなのだ。
人は誰であれ、
没頭と葛藤を繰り返し、
反省したり、突っ張ったり、
また、心と思いと知性と力の
強弱を伸ばしたり、
また縮(ちぢ)めたりしながら、
己の真の姿に
向き合わされて行くのである。
THE BIBLEには、
「真理はあなたを自由にする…」
とある。
｢真理｣とは、見えない神や仏と
定義してしまうのではなく、
今、あなたの心の中に
蠢(うごめ)く思いや感情を無視せずに、
それと｢素直｣に向き合うあなた自身の
気持ちのあり方と解釈してみるといい。
悲しいなら、
｢俺は今、悲しいのだ…｣と、
また、頭に来ているのなら、
｢わたしは今、怒っている…｣と
自分の純粋な気持を認めることである。
自力の難行苦行では
悟りを開くことができなかった親鸞は、
「直心は菩薩の浄土なり」
と語っている。
親鸞は理想と現実の狭間で
没頭と葛藤をしながら、
理想に到達できない弱い自分と向き合い
素直に｢もう駄目だ…｣とあきらめる、
すなわち、
弱い自分を素直に認める意味に於いて、
明らかに究めるのである。
JESUSは、
「悲しむ者は幸いである。
その人は慰められるから…」
と謳っている。
悲しみという真実と
素直に向き合うことが、
その悲しみという真実にまさる慰めを
与えてくれる真理(存在)があることに
気づけるのである。
人生は矛盾に満ちている。
心配も不安も葛藤も試練も
今日こそが救いの日であり
恵みの時であることを忘れない様に…
今日という日が真理を味わい、
自由になれる日であります様に…
『今日、また今のこの時に
真理と出合い
自由を得ることができる』
アーサー・ホーランド
2016.11.15
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
