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AWE(畏敬の念)

『偉そうに振る舞う限り、

 あなたの中にある優しさは

 見栄の中に閉じ込められる』

 

 

謙虚(けんきょ)さは

演技するものではない。

それは見せ様とするものではなく、

生き様を通して

自然と漂うものなのだ。

 

見栄を張れば張るほど、

高慢さはにじみ出てしまう。

 

勿論、完全完璧な者などいない。

然れど、己の存在価値を自覚するのと、

自分の成した

過去の業績にあぐらをかいて、

己に酔(よ)うのとは違う…

 

偉そうに振る舞う者に限って、

実は自信の無い者なのだ。

逆に弱々しく見える様で

人を思い遣るひたむきさは、

必ず心地好い匂いを放たれて行く…

 

THE BIBLEには、

「自分を他の人よりも、

 すぐれていると思わない様に…」

とある。

 

また、

「誇るなら自分の愚かさ、

 また弱さを誇るといい…」

ともある。

 

魂のロッカーは、

「わたしは

 正しい人を招くためではなく、

 自分の弱さを自覚する

 罪人を招くために来たのだ…」

と語っている。

 

また、

「高ぶる者はしりぞけられ、

 へり下る者には恵みが授けられる…」

と謳っている。

 

己の弱さに気づき、

それを受け止める者は、

人の弱さを理解し、

受け止めて行ける者になれる。

 

方丈記で知られる鴨長明も、

また、「則天去私(そくてんきょし)」

すなわち、天に則(のっと)り

私を去るという境地を追い求めて

晩年を生きた夏目漱石も、

そして、星の王子様で知られる

アントワーヌ・サンテグジュペリ

にしても、

更に、浄土真宗の

宗祖であった親鸞にしても、

自然の背後にある

大いなる存在に対しての畏敬の念が、

人との関係に於いて

ひたむきな謙虚さとして

現わされている。

 

要するに、

上辺だけの礼儀作法や儀式ではなく、

体験にもとづく意識の改革を通して、

謙虚さが野の花の香りの様に

漂うのである。

 

偉そうにする必要はない。

背伸びして、

自らの武勇伝のうんちくを

語ることもない。

 

高慢も謙虚さも、

すべてはその人の心のあり方によって、

あらわにされてしまうのだ。

 

願わくば、

王の王であられるのに

しもべとなりへりくだって

この世に来られたJESUSに、

謙虚さをもって

感謝できる者となれます様に…

 

今日という日が、

そんな畏敬の念を

抱ける日であります様に…

 

 

『高慢な態度は

 謙虚さに太刀打ちできない…』

 

アーサー・ホーランド

2016.12.18

 

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アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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