IDEAL AND REALITY(理想と現実)
『理想と現実の狭間で悩むのが人間…
そんな時はじたばたせず、
悩む己と向き合い
包容してあげればいい…』
平常心であることが
ベストなのは分かるが、
その通りに中々なれないのも
これまた人間である。
「もっと、しっかりしなさい…」
と言われても、
性格はそう簡単には変えられない…
「どうして、
こんなことができないの…」
とまくし立てられても、
興味のないことを
やりたくないのだから仕様がない。
「誰もがやっていることなのだから…
それは常識なんだから…」
と頭ごなしに言われても、
みんながやっていることを
自分はやりたいとは思わないのだから
仕方がない…
十把一絡(じっぱひとから)げに
「みんなと同じ様に…」
と言われても、
人それぞれに個性があり、
また、性格がある。
逆に、
「みんなと同じ…」
という考え方のほうが不自然である。
浮世ではやれ、
「平等だ…
また、一致することが大切だ…」
と理想を訴えても、
現実はそうはいかない…
THE BIBLEの中に出てくるパウロは、
「わたしは良いことをしたい
という思いがあるのに、
そうではない
良くないことをしてしまう…」
と語っている。
また、魂のロッカーは、
「人の心は燃えていても
肉体は弱いのです…」
と謳っている。
夢や思いやイメージを
ふくらませることはできるが、
それを現実の社会の中で
行動をもってあらわして行くことが
できるのかは課題である。
然れどJESUSは、
「人にはできないが
大いなる方にはどんなこともできる…
また、大いなる存在の力は
あなたの弱さの中に働く…」
と語っている。
無駄に生きるのではなく、
あなたにとっての
意味ある生き方を目指せばいい…
失敗は成長のもとであり、
ピンチはチャンスなのだ。
あなたのために
十字架に架かられたJESUSは、
「すべて疲れた者、
また重荷を負って苦しんでいる者は
わたしのところに来るといい…」
と謳ってくれている。
今日という日が己の弱さと向き合い、
感謝の心をもって
一歩を踏み出せる日であります様に…
『理想と現実の狭間で
没頭と葛藤をくりかえしながら
人は真理を知る』
アーサー・ホーランド
2016.12.20
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。