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KIND WORD(優しいことば)

『人を憂(うれ)うと書いて

 「優しい」と読む。

 自然界は弱いあなたを

 優しいことばで包んでくれている…』

 

 

調子に乗ると有頂天になり、

思い通りにならないと

すぐに落ち込んでしまう…

 

周りに対しては厳しい反面、

己には甘く、

理想を掲げて人に説教するわりには、

論語読みの論語知らずなのだ。

 

「言うは易(やす)く

 行(おこな)うは難(かた)し」

とある様に、

口で言うのは簡単であっても、

言ったことを身をもって現すのは

並大抵(なみたいてい)なことでは無い。

 

「人は何に於いても

 慣(な)れる存在である…」

とドストエフスキーは語っている。

 

要するに、人は良いことにも、

また、そうでないことにも、

影響を受け易い習性をもっている。

 

魂のロッカーは、

「人の目の塵(ちり)を取ろうとする前に

 自分の目の中にある

 梁(はり)を取るといい…」

と語っている。

 

それは人にとやかく言う前に、

先ずは己の襟(えり)を正せ

ということでもある。

 

理想と現実の狭間で親鸞は、

比叡山(ひえいざん)に隠(こも)って

悟りを開こうと修行を積むものの…

「自力では悟りを開くことができない」

と悟るのだ…

 

どんなに理想を掲げて頑張っても、

現実はその理想とは

程遠い存在であることに気づかされ、

「もう、無理だ…」

とあきらめることでもある。

 

それは、

否定的な意味合いを持つというよりは、

己の弱さを素直に認める意味に於いて

明(あき)らかに究(きわ)めるのだ…

 

自分が弱い者であることに

気づくことこそ、

「大いなる方の恵みが十分に

 あなたの弱さの中に働き…

 そしてあなたを

 強くしてくださる方によって

 どんなこともできる…」

ということを肌で体験できるのである。

 

自分の弱さを知る者が人を励ますのと、

己の弱さに気づいていない者が

誰かに何かを言うのとでは、

伝わり方は大きく変化してしまう。

 

「わたしが苦しみにあったことは

 幸いであった…

 その事によって

 わたしは大いなる方に

 愛されていることを知れた…」

とTHE BIBLEにある。

 

己の弱さを

身をもって体験した人の発する

厳(きび)しい言葉の中には、

大いなる方の愛の焼きが入っている故に

あたたかい優しさがこめられて

伝わって行くのだ…

 

「大いなる方の言葉は

 生きていて力がある…」

とある。

自然界はその恵みの言葉によって

成り立ってもいる。

 

日々の生活の中で忙しいと感じた時は

ちょっと間をとって

静まってみるといい…

 

すると、大いなる方の

慰(なぐさ)めのことばを、

風や鳥のさえずり…

また、川のせせらぎや

夜空の輝く星たちが

運んで来てくれるに違いない…

 

今日という日が己の弱さを知り、

慰めと励ましを

感じられる日であります様に…

 

 

『弱さを知ることは

 あなたが強くなる秘訣である…』

 

アーサー・ホーランド

2017.1.9

 

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アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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