YOU ARE KNOWN(あなたは知られている)
『あなたの名は
すでに天に刻まれている。
故にこの地で胸を張って
生きて行けばいい…』
あなたが熱く燃えていても、
周りはひややかで
冷めていることがある。
「どうしてなの…
理解できない…」
という思いに駆られることがある。
人は良いことにも、
また、そうではないことにも
慣れてしまう習性をもっている。
要するに影響を受けやすいのだ。
世論や世間の価値観が
絶対なのではない。
ナチスドイツのヒットラーは、
とんでもない指導者であったことを
今の国民は認めてはいるが、
当時の国民は
彼を国を導く指導者としてふさわしいと
選んだことを忘れてはならない…
世間という
見えない不特定多数の
総合意見を世論というが、
バランスが欠けて
右や左に傾(かたむ)く考えを
もってしまう傾向がある。
「あの人が言ったから…
みんなが言ってるから…
これは常識だから…」
と世の偽った流れに流されない様に…
物や事には価値があっても、
人には尊厳があることを
忘れてはならない。
THE BIBLEには、
「わたしの目には
あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している…」
とある。
人の目や批評を気にしてしまうのが
「認知されたい…」
という願望を心にもつ人間である。
然れど、世論の価値は
時代の流れによって変化し、
移り変わって行く…
つい、この前まで
「正しい…」
と言われていたことが今は、
「それは間違いであり、正しくない…」
と平気で吟味もせずに
決めてしまう世の中である。
魂のロッカーJESUSは、
昨日も今日も
永久に変わらない方である。
JESUSにとって、
世がどの様に変わろうと…
あなたは大いなる方によって創造され、
また、息吹きを吹き込まれ、
そして、いのちを与えられて、
決して手放されることのない
存在なのだ。
十字架の上で
JESUSは自らのいのちを
あなたを生かし救うために
出し惜しみせずに
捧げてくれたのである。
あなたはそれほどまでにも
高価で価値のある、
大いなる方の傑作なのだ。
あなたには尊厳があり、
永遠の愛によって今も、
また、これからも、
愛されつづけるのである。
今日という日が、
鏡に写る自分を見つめながら、
「あなたは高価で尊く、
無償の愛で
今日も愛されているよ…」
と語り掛けてあげられる日で
あります様に…
『鏡に写る自分に
「あなたには価値があり、
尊厳がある。
十字架はあなたが永遠に
愛されている印なのだ…」
と語り掛けてあげるといい…』
アーサー・ホーランド
2017.1.11
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
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