HONESTY（正直者）
『辛い時には切なさに浸り、
苦しい時には溜息をつく。
悲しい時には涙を流し、
嬉しい時には喜び踊れ』
「正直者は馬鹿(バカ)を見る」
ということわざがある。
されど、
みんながやっているから自分もやる…
という考え方では、
余りにも無責任である。
親鸞は、
「直心は菩薩(ぼさつ)の浄土なり…」
と語り、魂のロッカーJESUSは、
「幼子の様にならなければ
天国に入るのは難しい…」
と謳っている。
幼子は、
狡賢(ずるがしこ)い大人と違って、
無垢(むく)であり素直なのだ。
痛い時には痛いというし、
悲しい時は悲しみをさらけ出し、
苦しい時は
その苦しみを正直にあらわし、
反発する時は
怒り心頭に発することさえある。
また、淋しくなったら
声を上げ泣き涙する…
世間体がどうであれ、
また、社会の常識が何であろうが、
己の内面にある魂は、
地位や名誉や名声、
また、権力に屈してはならない。
THE BIBLEには、
「強く雄々しくあれ…
また、恐れ、おののくな…
真理はあなたを自由にする…」
とある。
自分に対して正直であることが、
あなた自身を
様々なしがらみから解放し、
自由にしてくれる。
JESUSは、
「わたしは道であり、
真理であり、いのちなのだ…」
と謳っている。
あなたを解放し、
自由にしてくれる存在が今、
あなたの傍らにいることを
意識することである。
今日という日が先ず、
あなたが幼子の様に
素直になれる日であります様に…
『たとえ正直者がバカをみても、
したたかに嘘をつく虚偽者よりは
遥かにいい…』
アーサー・ホーランド
2017.3.26
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