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FLOWER VIEWING(花見)

『その花々の奥に、この天地を…

 また、あなたを創造した存在を見よ』

 

 

「散る桜…

 残る桜も、散る桜…」

と歌ったのは良寛である。

 

桜前線が日本中を駆け巡っている中、

今年も多くの人たちが桜木の下で、

また遠くから、そして近くから、

花々をながめては、

その華やかさ、また潔さ、

そして儚(はかな)さに

心を奪われている…

 

「明日ありと想うこころの仇(あだ)桜

 夜半に嵐の吹かぬものかは…」

と歌ったのは親鸞である。

 

また、一茶は、

「いざさらば

 死の稽古(けいこ)せん花の雨…

 死に支度いたせいたせと桜かな…」

と思いを馳せている。

 

美しく、また華やかに

咲いては散って行くその桜の姿に、

自分自身の凝縮された人生の

儚(はかな)き想いを

垣間見せられる様でもある。

 

THE BIBLEには、

「人はみな草の様である。

 その栄えは野の花の様…

 風が吹くと、それはも早ない…

 その場所すら、

 それを覚えてはいない…

 草は枯れ、また花は萎(しぼ)む…

 然れど、大いなる方のことばは

 永遠に立つ…」

とある。

 

また、魂のロッカーは、

「野の花を見なさい…

 働きもせず紡(つむ)ぎもしないのに

 栄華を窮(きわ)めたソロモンでさえ

 この花の一つほどにも

 着飾ってはいません…

 

 それなのに

 どうしてあなたは何を着るのか…と

 心を煩わせているのか…

 

 大いなる存在とその義を

 まず第一に意識するといい…

 そうすれば、

 それに加えてあなたに必要なものは

 すべて与えられる…」

と謳っている。

 

一寸、間をとって

花見をするのもいい…

その花々の奥に、また背後にある

天地万物を創造した

大いなる方が在(あ)るが故に、

その花々もあなたも「在る」という

真理に出合えるに違いない…

 

今日という日があなたにとって、

すべてを超越し、

繋いで一つにしてくれる大いなる方に、

意識を向けることが

できる日であります様に…

 

 

『桜の花に凝縮された

 我が人生を垣間見る…』

 

アーサー・ホーランド

2017.4.5

 

20170405 2017_04_05_d

 

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生年月日:1951年9月27日
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