IT’S RIGHT NOW(今こそが大事)
『過去でもなければ、未来でもない。
今の、この時こそが大事』
「自分は何もできない…」
という思いから来る不安は
偽りを装った自分、すなわちエゴが
何時も思っていることであって、
それは大いなる方によって
「今、わたしはある」
という本当の自分に
気づいて生きていないあらわれである。
あなたの不安を
紛(まぎ)らわすことができても、
それは只々一時的であり、
根本的な問題の解決には至らない。
人は真実を見失い、蜃気楼の様な
「ある様で無いもの」の実体を追い求め、
幻想と妄想の中で
生きてしまう習性をもっている。
偽りのあなたを装わせるエゴは絶えず、
目立ちたい…
特別でありたい…
支配したい…
関心が欲しい…
もっと欲しい…
という願望に駆り立たせて、
エゴの言いなりになる者を
己の信者として育成して行くのである。
THE BIBLEの中の
『十戒』の最初の二つは、
「わたしのほかに
神、神々があってはならない…
また、偶像を造ってはならない。
それを拝んではならない…
また、仕えてはならない…」
とある。
人は自分を創造し、
また、いのちを吹き込んでくれた
「わたしは在(あ)る」
という方から背を向けて、
すなわち罪
(本質から的を外して…ぶれて)
を犯して生きてしまっている。
エゴとは、
大いなる方によって創造された
「自分は在(あ)る」
という本当の自分ではなく、
絶えず、
「自分はない」
と思わせるエゴの姿に似せて
形造られてしまった、
偽りの「自分の姿」でもある。
故にエゴは、
何時も理想と現実の狭間の中で、
いらだちや不安、
また不満の奴隷となって、
惨(みじ)めな日々を
送ってしまうのである。
昨日も今日も永久に変わらない
あわれみと恵みに満ちた方は、
本当のあなたに立ち返るために
JESUSとなってこの世に来てくれて、
十字架の死と復活を通して、
あなたが我に返る道を
備えてくれている。
今日という日が
あなたにとって救いの日…
また、今のこの瞬間こそ
恵みの時であることを覚えるといい…
『今日こそ救いの日。
今こそ恵みを感じる時…』
アーサー・ホーランド
2017.5.9
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
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