NO PAIN NO GAIN(痛みがある故に成長もある)
『痛みも悲しみも、
嘆きも切なさも…
すべてはあなたの益となる』
沃川(オクチョン)から
大田(テジョン)の道程は、
「厳しい…」のひと言であった。
「山を上り下る」と書いて
峠(とうげ)と読む…
昨日は峠を上っては下り…
下っては上る…という一日であった。
平坦(へいたん)な道を歩くのは
楽ではあるが、
曲がりくねった道や
上り坂に下り坂となると、
足腰への負担は更に増してくる…
すると、疲労も蓄積されてくる…
釜山(プサン)から
板門店(パンムンジョム)に
向かって行く道程を
平坦な地図だけで見ていると、
山越えや峠のことなど
考えに入れてなかったので、
いつなんどきに
サプライズ(驚き)がやってくるかは
予測をしていなかった。
然れど、そんな軽率さ故に
旅は面白くもなる。
人生に於いても、
思いもよらないことや
予測不能なことが
起きてしまうものである。
THE BIBLEの中でパウロは、
「私はあらゆる境遇の中にあって、
対処する秘訣を心得ています…
私は私を強くして下さる方によって
どんなこともできるのです…」
と語っている。
それだけ彼は人生に於いて、
様々な悲しみや苦しみ、
また、切なさや辛さを
味わった人でもあった。
人は往々にして、頭で学ぶよりは
実体験をもって学ぶことの方が
己自身の魅力を更に放つことができる。
創世記には、
「アダムはエバを知った」
とある。
「知る(KNOW)」は
頭で知るというよりは、
体験を通して知ることを意味している。
何事も、
経験や体験がものをいうのである。
「言うは易し、行うは難し」である。
パウロはまた、
「苦しみにあったことは
私にとって良かった。
その事を通して私は
大いなる方に出会えた…」
とも語っている。
ピンチはチャンスである。
絶望は希望への窓口であり、
失敗は成長の元である。
それ故に、
今日の歩みの辛さは、
必ず己の益となることを信じている。
今日と明日は休養をとって、
9日の日曜日から
ふたたび板門店を目指して
進むことになる。
今晩はフライデーナイトでの
メッセージを届けるために
東京へと飛び、
明日の午後には韓国にもどってくる。
あなたにとっての今日の一日が、
更に成長を及ぼす
一日となります様に…
『試練があなたを魅力的にする…』
アーサー・ホーランド
2017.7.7
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『WALK ACROSS KOREA』
7日と8日はお休みです。
現在行進中の
『WALK ACROSS KOREA』
本日7日と明日8日の行進は
お休みとなり、
行進の再開は
9日(日)からとなります。
ルートなど詳しくは
公式サイトにて、
(http://arthur-hollands.com/)
また、行進中の動画や写真などが
英語版のFacebookページ
「Arthur Hollands」
(@ArthurHollandswalk)にて
随時公開されておりますので、
是非こちらのページも
チェックしてください!
Facebookアドレス
https://www.facebook.com/ArthurHollandswalk
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。