LEAVE ALONE（放って置けばいい…）
『放って置けばいい…
阿呆(あほ)は何処(どこ)にでもいる…
同じ阿呆でも優しい阿呆であれ』
意地の悪い人は世にいる…
己の中(うち)なる屈折を、
誰かを責め立てる
糧(かて)にしている…
困ったものである。
人の批判や悪口を
平気で吹聴(ふいちょう)し、
己の目の中にある
大きな梁(はり)に気づかず、
人の目の中にある
小さなちりを取るのに必死な、
呆(あき)れ返る阿呆(あほ)なのだ…
きっと他に何もすることがない、
孤立したかわいそうな
族(やから)なのである。
謙虚さも知らずに、
謙虚さを建前の偽善で装(よそお)う
傲慢(ごうまん)極(きわ)まりない
奴なのだ。
屈折している者は美しいものでさえ
醜(みにく)く解釈し、
優しさまでも
意地悪く捉(とら)えるのである。
魂のロッカーは、
「心に満ちているものが表情に、
また生き方にあらわれる…」
と語っている。
また、詩篇の著者は、
「心に喜びがあれば顔色をよくする…
しかし心に憂いがあれば
気はふさぐ…」
と謳っている。
心の傷が癒されていない故に、
周りの人たちを巻き込み
攻撃してしまう…
「来る者拒まず、去る者追わず」
である。
気が合う者…
また、合わない者たちがいることを
受け止めることだ。
無理に合わせることはない…
放って置けばいい…
自分自身の中に
そんな族(やから)を心から受け入れ、
抱擁する余裕(よゆう)がないことを
先ず素直に認めればいい…
THE BIBLEには、
「真理はあなたを自由にする…」
とある。
見えない真理ではなく、
今、あなたが感じている
「ちくしょう…、あの野郎…」
という怒りを認めることこそ、
あなたにとっての真理なのだ…
どうしようもないと思える人を通して
どうしようもない己に
気づかされることは、
実は感謝なことである。
それは本質が与えてくれている
自由を体験できる窓口でもある。
作詞また作曲家である宇田博は、
「今は黙(もく)して行かん…
なにを又語るべき…
さらば祖国愛(いと)しき人よ…
明日はいずこの町か…」
と北帰行の中で歌っている…
あなたもある時は只、黙(だま)って、
前を見据えて今、自分自身が
やらなくてはならないことを
すればいい…
今日という日があなたにとって、
更に人として
進化する日であります様に…
『反応(はんのう)せずに、
放って置けばいい…
いずれ阿呆(あほ)が
馬鹿(ばか)を見る…』
アーサー・ホーランド
2017.9.2
時間 12時～13時(生放送)
※14時頃から複数回再放送あり。
また、放送より24時間以内であれば
Abemaビデオにていつでも視聴可能
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(ページ内「独占インタビュー」から)
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