VALUE OF A MAN(人の価値)
『我欲に流されず、
己の中にある価値を見出せ』
人を尊敬し思いやるのはわかるが、
人に媚びへつらうことはない…
周りの反応を気にする余り、
あなたが表現できることを押さえて
しまっては伝えるべきことも
伝わらなくなってしまう…
「創造とは不可能に挑戦しそれを
乗り越えて新しい現実を造る
ことである」
とピカソは謳っている。
己の誕生と死そして、名前を
義務づけられた戸籍(こせき)に
登録することによって
人として認知される社会である。
然れど社会という組織があるから
人が在るのではない。
人が存在するが故に社会は
形作られて行く…
人が群がる都会の中で人は
己を見失ってしまうほど忙しく
働いている…
仕事の能力や技術、また才能に
恵まれて地位や名誉、そして肩書きが
あっても、それが人の存在価値を
左右するのではない。
世の基準また人と比べて
裕福であろうがなかろうが、
そんなことにょってあなたの
存在価値が 変わってしまう様な
IDENTITY(自己証明)に
立つことはない。
THE BIBLEには
「大いなる方は人を創造されたとき
大いなる存在に似せて、彼らを造られ
男と女とに彼らを創造された。
彼らが創造された日に
大いなる方は彼らを祝福して、
その名を人と呼ばれた 」
とある。
人とは大いなる存在に似せて
創造され、また祝福されている者
である。
ダビデは詩編の中で
「主(おおいなるかた)は
私の羊飼い、私は乏しいことが
ありません…」と謳っている。
ダビデは
「こんなにあなたに祝福されている
自分にとってこれ以上いったい何が必要なのでしょう…」
と感謝の気持ちをあらわにしている
のである。
羊を緑の牧場にふさせ、またいこいの
辺(ほと)りへと導いてくださる。
良き羊飼いの様に今日もあなたを
導き、支えて、潤(うるお)し
満たして魂を生き返らせてくださる
方がいることを忘れない様に…
今日という日がその存在を身近に
感じられる日となります様に…
『何かできるから
価値があるのではない。
あなたはすでに価値がある
故にあなたにできることがある』
アーサー・ホーランド
2017.11.12
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