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『SOUL LIVES』(魂はくちない)

 

 
「肉体は朽ち果てても魂は永遠なのだ」
 
生きるということは死へと
向かうことでもある。
 
しかし、人は死という課題を
取り上げることを好まない…
講演や演技にはじまりと終わりがある様に
人生という舞台の上で繰り広げられる
人の生涯も生と死は
避けることができないテーマである。
 
死は我々の心に真に霊感を与える
哲学の天才である…
とショーベンハウアーは語り、
 
死の存在が無ければひとりの詩人も
生まれなかったであろう…
とトーマス・マンは謳う…
 
またミケロ・アンジェロは
私のすべての思考は死の鑿(のみ)によって
刻まれたものだ…
と述べ…
 
「散る桜残る桜も散る桜と
  良寛はいのちの儚さに思いを馳せ…
  親鸞は明日ありと思う心の
  仇(あだ)桜、夜半(よな)に嵐の
  吹かぬものかは
  (明日は満開の桜を観に行こうと思うも
  夜中に嵐がやってくれば
  桜の花はみな散ってしまう…)」
といのちの無常を謳っている…
 
THE BIBLEには
「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、
  それは一つのままです。
  しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます」
とある。
 
あなたという存在の背後に
この世を去って行った先祖たちがいる…
いや、その先祖たちのいのちを中(うち)に
秘めて生きているといっても過言ではない…
 
創世記には
「初めに神は天と地を、
  また人(アダム)を神の姿に似せて
  土(アダマ)から創造し、いぶきを吹き込んで
  いのちを与えた…」
とある。
 
天才画家の絵画は彼らが死んだ後も
多くの人々に、今もなお感動を与えている様に
人の魂も時間また空間そして死をも越えて
生き続けていることを忘れない様に…
 
今日という日が目先のことを
永遠の思いをもって見ることができる
日であります様に…
 
『体は土にかえっても
   魂は天の都へと向かう…』
 
アーサー・ホーランド
2018.3.18

 

 

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アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
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