『LOOK BEYOND』(見えるものの背後をみよ)
「夜空に輝く星が
あなたの尊さを教えてくれる」
予期しないことが
己の身に起こると、
不安に駆られるものである。
「落ち着けばいい…」
と言われても
落ち着けないものである。
「冷静になればいい…」
と分かってはいても
胸の奥(おく)にある
「これから、どうなるのだろう…」
という思いわずらいは
そんな簡単に無くなるものではない…
人生は山あり谷ありである。
然れど、それ故に人は磨かれ
己の存在価値に
目覚めさせられて行く。
イスラエルの王であったダビデは
「たとえ死の影の谷を
歩むことがあっても
私はわざわいを恐れません…
あなた(大いなる存在)が
私と共におられますから…」
と謳っている。
影は光を暗示させてくれる様に…
人に起こる試練や問題は
あなたがひとりではないことに
気づかせてくれる
ありがたい課題だと思えばいい…
それ故、パウロは
「様々な試練に会うときは、
それをこの上もない喜びと思いなさい…」
と語っている。
「喜び」とは
大いなる存在があなたを愛し、
受け入れてくれているという事に
気づきからわきあがる
言葉にならない安堵感を言う。
天地万物を創造された方の
御手(みて)しわざは
天の万象(ばんしょう)をあらわされ、
また地上に観る絶景に
描(えが)かれている。
見える美しい自然界の背後に
みえない創造者また完成者なる
大いなる方が存在している。
その方は
「わたしは在る(I AM)」
と言われる。
それ故に
その存在の傑作(けっさく)として
創造されたあなたも
I AM(わたしは在る)すなわち
「存在価値がある」
と言えるのである。
THE BIBLEには
「わたしの目には
あなたは高価で尊く、
わたしはあなたを愛している
と大いなる存在が語っている」
とある。
魂のロッカーは
その愛を十字架を通して
あらわしてくれている。
今日という日があなたにとって
自分を愛し、赦し、
受け入れることができる日と
なります様に…
『自然も人も創造者また完成者の
傑作である』
アーサー・ホーランド
2018.10.22
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