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『LONELY TIME』(淋しいとき)


「淋しさにひたる者は幸いである。

   その人の慰めは淋しさの奥底から

   泉の様にわきあがるから…」

 

空はどんより冷たい雨…

寒さに、身を縮め

淋しさにひたる時は誰にでもある。

 

そんな日は只、黙って過ごせばいい…

また、己自身の気分が萎えて悲しむ時は

何も言わずに只その悲しさと

向き合えばいい…

 

「何かをしなければ…」

と気持ちをはやらせる必要はない…

只、ぼーっとまったりすればいい…

 

考え込んでも仕方がない。

嘆いても、

己のため息しか出て来ない日は

誰にだってある。

 

勝手気ままな人たちは

どこにでもいる。

親切に接しても、

ありがた迷惑になり、

思いやりを持っても、

余計なお世話になる…

 

分かってくれていると期待しても、

何も分かっていない人もいる。

 

万人受けはあり得ない…

人は人であり、己は己である。

 

人の事を心配しても仕様がない…

先ずは己を

かえりみてあげることだ…

 

ある時は人混みから離れ

ひとり淋しさにひたることも

大事である。

 

「悲しむ者は幸いである。

   その人は慰められるから…」

と謳った魂のロッカーは

「群衆から離れひとりで

   淋しい処にしりぞかれた…」

とある。

 

人の期待にこたえることは

切りがない…

人のために良いと思うことをしていても

己のためにならないことがある。

 

人に優しくなる前に己に優しくあれ…

人を抱擁(ほうよう)する前に

己を抱擁してやれ。

 

人の話を聞いてあげることより、

ある時は自分の心の叫び、

また憂えを聞いてあげることである。

 

己を愛せない者は

他の人を愛することはできない…

また自分を許せない者は

他の人をも許せない…

 

今日という日があなたにとって

あなた自身をケア(大切に)

してあげれる日であります様に…

 

『悲しみの涙は

   いずれ笑(え)みを咲かせる』

 

アーサー・ホーランド

2018.11.8



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アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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