『GOOD DEED & GOOD SEED』(好い種には好い実)
「悪い種を蒔(ま)けば
その実を刈り取り、
好い種を蒔けば
豊かな実がみのる」
忙しさの中でしばし間をとるといい…
自然界からのあなたへの
語り掛けに耳をすませるといい…
風がかなでる音色…
また、川のせせらぎに
虫の鳴(な)き声…
大空に心地良く浮かぶ雲に
夜空に輝く星々…
「ぼくら人間について
大地は万巻の書より多くを教える」
と著書・人間の土地の中で
A・サンテグジュペリは謳っている。
平和のない忍耐が求められる
娑婆(しゃば)にあって
睡眠薬を取らずには眠れず、
安定剤を飲まずには落ち着けず、
人は生きる意義を見失い…
蟻(アリ)塚に蠢(うごめ)く
蟻(あり)の様に
忙しく働いている…
挙げ句の果てに
世間体や世の常識にしばられ
人間らしさを無くしてしまっている。
周りの人と比較しては
劣等感にさいなまれ、
「追い越せ。追い抜け。」
の競争の中で
心身共に疲れ果ててしまい…
いつしか不平不満の感情に支配され、
うらみやつらみ…
また、ねたみやそねみ…
そして、ひがみやいやみ…
さらにやっかみの虜になっている…
己を棚(たな)に上(あ)げて
人に対しての偏見や悪口を吹聴しても
何の得(とく)にもならない。
「人にしたことは
わたしにしたことである。
喉(のど)が渇(かわ)く少年に
一杯(いっぱい)の水を差し出すことは
わたしにしたことなのだ…」
と魂のロッカーは謳っている。
人を貶(けな)すよりは、
褒(ほ)めてあげることである。
誰かを裁(さば)くよりは
称賛してあげるといい…
また、恨むよりは
許(ゆる)した方がいい…
人の徳を高めることは
己の徳を高めることにつながって行く。
THE BIBLEには
「善を行うのに
飽(あ)いてはいけません…
必ず時が来れば
刈り取ることになります。
また自分自身に
良いことをしてほしい…
と望むことを
自らが人にしてあげるといい…」
と語っている。
JESUSは自らのいのちを
罪人である我々のみがわりとして
十字架にかかってくれたのである。
今日という日が
十字架の奥義を理屈ではなく、
心の中で感じ取れる日となります様に…
『貶(けな)すよりは褒(ほ)めよ。
恨(うら)むよりは慰(なぐさ)めよ。
裁(さば)くのではなく、
許(ゆる)してあげることだ』
アーサー・ホーランド
2018.12.4
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