『LET’S BE KIND』(真心を失わない様に…)
「欲がはらむと罪が生じる。
然れど思いやりのある真心からは
愛の花が咲く」
文字を只の文字として
読むだけではなく
イメージをわかせることである。
THE BIBLEは
「幻がなければ民は堕落する。
大いなる方の教えを
心にとめる者は幸いである」
と語っている。
幻(VISION)を持つことである。
それは正しいとか間違いの
二者択一的概念に
とらわれることではない。
また「こうあるべきだ」という
狭い価値観に心を
奪われることでもない。
世を人を愛してやまない
大いなる方のあわれみとめぐみの
幻をもつことである。
天地万物を創造した宇宙は
限りなく永遠の
広がりを持っている。
あなたの心も
宇宙の広がりを中(うち)に
秘(ひ)めている。
型にはめようとする浮世である。
また、非常識が常識となり、
世間のおかしな考えが
正義にされてしまう世の中でもある。
マタイは
「不法がはびこるので
多くの人たちの愛は
冷たくなります。
しかし最後まで
耐え忍ぶ者は救われます」
と語っている。
人それぞれが己の都合によって
人を踏み台にして
のし上がる時代である。
美辞麗句を並べながら
平気で人を裏切り、
見せかけの親切さで
人の心をふみにじることさえも
何とも思わない人が
ふえて行く…
私欲におぼれ、
欲望にさいなまれ、
貪欲な生き方が当たり前になり、
誠実な者がバカを見、
したたかな者が
のし上がって行く時代でもある。
だからと言って
あなたも同じ様な人間に
成り下がることはない。
己の志した世のため、
また人のためへの真心を
失わない様に…
パウロは
「勤勉(きんべん)で
怠(おこた)らず、
霊(SPRIT)に燃え、
主に仕えよ」
と語っている。
またJESUSは
「偉くなりたければ
仕える者であれ」
と謳っている…
十字架は大いなる方の
あなたへの出し惜(お)しみのない
究極のおもてなしの
あらわれであることを
忘れない様に…
今日という日がどうであれ
あなたの真心が
出会う人を励ます日と
なります様に…
『欲がはびこる浮世には
出し惜しみのない
真心のこもった思いやりが大切』
アーサー・ホーランド
2019.2.7
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