『MUSIC OF GRACE』 (恵み深い音色)
「耳をすませば聞こえてくる…
『わたしはあなたを愛している…』
という音色が…」
体は楽器であり、
言葉は音色である…
恵み深い音色を奏でるためには
楽器である体そして心のケアは
欠かせないであろう…
また、言葉の音色が
人の魂にとどくには
言霊のスピリットを
無視することはできない…
小手先の演奏はある程度の
SKILL(技術)をもって
伝えることができても
人の心を「ROCK’N ROLL」
ゆりうごかすには
己の心の中に生かされている
喜びがなければなかなか
伝わっては行かない…
アンドレ・ジットは
「人を感動せしめるものは
胸中の吐露(とろ)である」
と謳っている。
また自らの強制収容所体験に
もとずいた著書の中で
V・フランクルは
「感動することを
忘れなかった者たちは
生きて帰って来た…」
と述べている…
魂のロッカーは
「幼子の様にならなければ
大いなる方のもとに来れない」
と謳っている。
人の素直な生き方は
その人と接する周りの者たちをも
素直にして行く…
JESUSは
「真理はあなたを自由にする…」
と語っている。
己の「喜怒哀楽」を
蔑(ないがし)ろにせずに
没頭と葛藤を、
繰り返して生きている者は
何も語らなくても、
その人の存在そのものが
語らずにして語っている…
それこそ正に
「表現の究極」である。
MUSIC(音楽)が響(ひび)くか
響かないかは
TECHNIQUE(テクニック)以上に
MUSICIAN(ミュージシャン)
そのものの生き方、
また在り方なのである。
自然界…また、この宇宙は
天地万物を…またあなたを…
創造した芸術の源なる方の
音色が今日も鳴り響(ひび)いている…
鳥のさえずり…川のせせらぎ…
風波(かざなみ)…また、月や星々…
山脈や大海原を通して今日も
「わたしはあなたを愛している…」
というMESSAGEを
とどけてくれている…
今日という日があなたにとって
その音色に魅了される日と
なります様に…
『心を落ち着かせば…
恵深い音色がひびいてくる…』
アーサー・ホーランド
2019.5.8
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