『MESSAGE TO UNRIGHTEOUS』(義にかなわない者への伝言)
「義人などいない…
人は誰であれ的を外してしまう者」
綺麗事(きれいごと)では伝わらない…
どんなに美辞麗句(びじれいく)を
ならべても、うわべだけの言葉では
相手に伝わっては行かない…
人と繋がることを求めていても
自分寄がりでは
一方通行で終わってしまう…
どんなに友達の数が多くても
数の中に入れてしまえる様な友は
友とはいえない…
友という者たちが多くても、
本当の友は少ないものである。
善とか悪は
多数決では決められない。
悪と断定するものが
実は善であったり、
善だと納得(なっとく)
していたものが
悪であったことに
気づくことだってある。
世の常識と天の常識とは
違うことを知ることである。
たとえ、100人の中の99人が
幸(しあわ)せであっても、
ひとりの人が不幸せであることを、
なんとも思わない者に
なってはならない…
魂のロッカーJESUSは
「わたしは正しい人を
招くために来たのではなく、
罪人を招くために来たのです…」
と謳っている。
一匹(いっぴき)の
失われている羊のために
九十九匹を安全な緑の牧場にふさせて、
救いへと導くために、
いのちをかけて出て行かれる
良き羊飼(ひつじか)いなるJESUSの
スピリットを共有したいものである。
「罪人」とは
犯罪者だけの言葉ではない。
私たちは罪を犯(おか)すから
罪人なのではない…
罪人だから
罪を犯してしまうのである。
罪とは的を外して生きることをいう…
すなわち理想と現実の
狭間(はざま)にあって
理想に到達できない
己の未熟(みじゅく)さ、
また弱さを指し示す言葉でもある。
要するに人は良心にそぐわず、
ぶれて生きてしまう
習性をもってるのである。
宇宙に秩序(ちつじょ)を
もたらす方は
あなたの心の宇宙にも
秩序をもたらしてくれる。
ぶれによって生じた己の…
また他者の傷を癒(いや)し
救いへと導いてくれる存在こそ
大いなる方が人となって、
この世に来られて十字架に
架(か)かられた
魂のロッカーJESUSなのだ…
今日も自然の音色を通して、
また風を通して…
そして香りを通して、
更(さら)に陽ざしや
月光や星々を通して
あなたの心のとびらを
たたいてくださっていることを
忘れない様に…
MAY TODAY BE
BLESSED DAY FOR YOU
今日という日があなたにとって
祝福(しゅくふく)に
満ちた日であります様に…
『善人(ぜんにん)など
ひとりとしていない…
然れど己の弱さをみとめる
謙虚(けんきょ)な者は
人の心をひらかせる…』
アーサー・ホーランド
2019.6.9
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