『WHAT DO YOU BELIEVE』 (何をどう信じるのか…)
「あなたが頑張って信じるのではなく、
信じてくれている存在を
信じればいい…」
信じているものがあなたを幸せにし、
周りを豊かにするなら
それはいいものである。
しかし、あなたが信じているものが
あなたを束縛(そくばく)し、
周りに押し付けているものならば
いいものではない…
信じるものを「正しい」とか
「間違い」で決めるのではなく、
好きかまた、嫌(きら)いかで
決めるといい…
好きなものが嫌いになった時は、
あなたの信じているものが…
またあなたの信じ方が
問題なのかもしれない…
好きになれないものを信じても
長つづきはしない…
また歯(は)を食いしばって
信じている姿などは
魅力(みりょく)的ではない…
いずれは
燃え尽きてしまうだけである。
宗教的な人は
形(かたち)にとらわれ、
いのちの本質を見失ってしまう
傾向(けいこう)がある。
「信じる」とは愛することである。
神(大いなる方)は
あなたが信じていなくても、
あなたを信じて(愛して)くれている。
ジョン・レノンは
イマジンという曲の中で
「イマジン(そうぞう)してごらん
宗教の無い世界を…」
と歌っている。
彼は
「イマジン(そうぞう)してごらん
神(大いなる存在)の無い世界を…」
とは歌っていない…
神(大いなる方)は
天地万物(てんちばんぶつ)
また人を創造したが、
神に創造された人間は
宗教をつくってしまったのだ…
人は宗教と神(大いなる存在)は
決して一つではないことを
知らなければならない時代に
生きている。
自分の努力(行い)によって
神に近づこうとする宗教には
儀式(ぎしき)がともなうが、
みえない神(大いなる存在)との
繋(つな)がりは、
何の行いも必要ではない…
只、意識すればいいだけである。
偽善(ぎぜん)的な行いが
人を救うのではない…
「救い」すなわち、
天からのあわれみも…めぐみも…
罪からの赦しも…
また、永遠のいのちも…
心の豊かさも…
すでにあなたに与えられている。
あなたが頑張(がんば)って信じるから
救われるのではなく、
救い主はあなたが
救われている喜びをもって
生きていけることを
信じてくれているのである…
THE BIBLEには
「わたしたちが不真実であっても、
魂のロッカー(大いなる方)は
常に真実である。
彼は自分を信じることができる…」
とある。
今日という日があなたにとって
信じることができないあなたを
信じてくれている存在がいることに
気づける日であります様に…
『信じることは愛(あい)すること…
信じることができないあなたを
信じてくれている方がいる…』
アーサー・ホーランド
2019.6.26
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