『TAKE A LITTLE TIME OFF』 (少し間をとるといい…)
「忙しくすることが
良いことではない…
落ち着いて事を成すには、
己と向き合う間をとることだ」
何があなたの気持ちを
苛立(いらだ)てるのか…
何があなたに
落ち着くことをさせないのか…
焦っていては丁寧(ていねい)な
仕事はできない…
やらなければならないことは
多々あるだろう…
然れど、物事にふりまわされて、
己を見失っていては
喜びは心の底から
わきあがっては来ない…
忙しく給仕(きゅうじ)するマルタは
魂のロッカーのひざもとで
話しに聞き入ってるマリアに対して
嫉妬(しっと)心を覚えた…
マルタはJESUSに
「私を手伝うように
マリアに言ってください…」
と嘆(なげ)くのである。
そんなマルタにJESUSは
「マルタ…
マリアは一番大事なことを
選んだのだ…
わたしは彼女からそれを
取りさりはしない…」
と答えるのである。
自分を愛するように
隣人(となりびと)を愛するには
己が愛されているという
体験と自覚が必要である。
JESUSの十字架は大いなる方が
あなたにおしみなく与えている
無償の愛の証である。
あなたは愛され、
赦(ゆる)されている…
そしてあなたも周りの人を
愛し、赦して行くことができる。
あなたが生き動き存在できるのは、
この大いなる方の
いつくしみとあわれみ故(ゆえ)なのだ…
今あなたがたずさわっている仕事は
あなたあっての仕事であり、
あなたあっての今日の今なのだ…
大いなる方は
「わたしの目には
あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している」
と語っている。
この大いなる存在の
あなたへの愛を意識して
一日を始めるといい…
忙しくしてしまうあなたに
THE BIBLEは
「静まって。
わたしこそあなたの
神(大いなる存在)であることを
知りなさい…」
とある。
一日の中のどこかで、
ゆとりのある間をもうけてみるといい…
一日の中で間がぬけてしまうと
「間抜(まぬ)け」
な一日を歩んでしまう…
先ずはしばし心を落ち着かせ、
こりかたまった
思考(しこう)から離(はな)れ、
意識をあなたを
愛してやまない方に向けて、
そこから一歩ふみ出してみることだ…
今日という日が
心豊かな日となります様に…
『間が抜(ぬ)けると間(ま)ぬけになる。
忙しさに流されないために
間(ま)を取るといい…』
アーサー・ホーランド
2019.6.28
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