『INDEPENDANCE』(自立)
「人の所為(せい)にすることはない。
己の心の狭(せま)さを受け止めて
あわれみ深い存在と
共に歩めばいい…」
認められ様と
頑張(がんば)ることはない…
あなたはすでに認められている。
受け入れられ様と媚びることはない…
あなたはすでに受け入れられている。
そして、愛され様と
努力することはない…
あなたはすでに
世の初まりから愛されている。
あなた自身が存在することが
人を神の姿に似(に)せて
創造した存在がいることの
証明なのだ…
「罪(つみ)」とはギリシャ語で
アマルティアと訳され
的外(まとはず)れ
という意味合いを持つ。
人は誰であれ、
みな罪人なのである。
罪を犯すから罪人なのではなく、
罪人だから罪を犯してしまうのだ…
生まれたときから
己の存在価値を
理解できる者などいない…
人は誰であれ
自分探しの旅をしている…
その過程において人は争い、
ののしり合い、傷つけ合ってしまう…
善とか悪とか、
また義とか不義とか
分かっている様で
何も分かってはいないのである。
人はみな、
スタートからボタンの
掛(か)け違いの人生を歩んでいる…
THE BIBLEには
「おろか者は神などいない…
と言っている」
とある。
神(大いなる存在)を
ひていすることは
己自身の存在をひていすることであり、
神(大いなる方)などいない…と
宣言(せんげん)することは
己の存在価値などないのだ…
と言っているのに等しいのである。
しかし、そんな私たちがまだ
罪人(的外れの人生を歩む)であった時に
私たちの罪のためにJESUSが
十字架の上で死なれ、
よみがえってくれることによって
大いなる存在はご自身の愛を
明らかにしてくれたのだ…
今日という日があなたにとって
我(われ)にかえる日である。
すなわち己の存在価値に目覚め、
立ち上がる日なのだ…
今日という日があなたにとって
自立への一歩を
踏み出せる日であります様に…
『自立するには先ず勇気をもって、
一歩ふみ出せばいい…』
アーサー・ホーランド
2019.6.30
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