『SOLUTION』(問題に対しての答え)
「問題はもうひと皮(かわ)むけた
粋(いき)な存在へと
あなたを成長させてくれる」
予期(よき)しないことは起こる。
しかし問題が起こったからといって
誰かを責め立てることはない…
その問題は
己の器量(きりょう)がとわれ、
自分自身の成長のためにあるのだ
と受け止めればいい…
誰かの所為(せい)にするのは
簡単である。
犯人探しをして
その人を責め立てても
その問題は解決はしない…
人からの不条理な
自分へのとりあつかいに対して
逆恨(さかうら)みをもってしまうと
己に問題をもたらした人以下の人間に
成り下がってしまう…
「目には目を…」で対処しても、
争いごとは解決しない…
はやる気持ちは理解できる…
悲しみや怒り…
憂(うれ)えや嘆(なげ)き…を
無いかの様に
振る舞えばいいのではない…
魂のロッカーJESUSは
「わたしが道であり、真理であり、
いのちなのです…」
と謳っている。
また、
「真理はあなたを自由にする…」
ということばもある。
「真理」とはみえない存在…
昨日も今日も
永久に変わらない神と
解釈する前に、
己にとって「真理」とは己の
喜怒哀楽(きどあいらく)、
すなわち自分の正直な
感情の浮き沈みと
向き合うことだと思えばいい…
己の正直な気持ちを
蔑(ないがし)ろにして
みえない真理には出会えない…
THE BIBLEには
「心の貧しい者は幸いである。
天からのいのちの豊かさは
その人のものだから…
また、悲しむ者は幸いである。
その人は慰(なぐさ)められるから…」
とある。
心の貧しさ…また、悲しさ…を
無視しないで向き合うことである。
影が光を暗示している様に
心の貧しさ…
また、悲しさにもまさる
豊かさ、そして慰めが
己に与えられていることに
気づかされる。
問題を通して
己と向き合うことが
問題をも己の成長のための
得(とく)としてくれる
大いなる存在の
いつくしみとあわれみに
出合えることを忘れない様に…
今日という日があなたにとって
問題を解決へと導いてくれる存在に
出合える日となります様に…
『問題もあなたの成長のためになる』
アーサー・ホーランド
2019.7.1
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