『ROCK or SAND』(岩それとも砂…)
「心の土台によって
あなたの生き方は変わる…」
大地は万巻の書よりも
人間について大切なことを
教えてくれる…
と星の王子様で知られる
A.サンテグジュペリは語っている。
方丈記(ほうじょうき)の作者
鴨長明(かものちょうめい)にしても、
また小説家の
夏目漱石(なつめそうせき)にしても、
そして五輪書で知られる
剣術の達人、
宮本武蔵(みやもとむさし)も…
昔の先人たちは殺伐(さつばつ)とした
娑婆(しゃば)すなわち
平和のない忍耐が
求められる社会にあって、
しばし自然と向き合い、
その中にひたることを通して
我(われ)にかえる
(見失っていた本質と繋がっている
自分に目覚める)体験をしている。
忙しさの流れに流されて生きることは
己の存在価値をも見失ってしまう…
周りの人々に
波長を合わせようとする余り、
己の生き方ではなく、
誰かの生き方に
支配(しはい)されてしまうのである。
己をしっかりと持つことである。
魂のロッカーは
たとえ話の中で二人の人が
同じ家を建(た)てた話をしている。
外見でみる建物は同じであっても
見えない土台は違っていた…
ひとりは砂の上に…
もうひとりは岩の上に
己の家を建てたのである。
そしてその土台は
嵐(あらし)によって試され、
砂の上の家は崩壊(ほうかい)し、
岩の上の家はしっかりと
立つことができたのである。
JESUSはこの話の中で
砂を土台とする者を愚かな者。
また岩を土台とする者を
賢い者と語っている。
めっきは剥げてしまう…
どんなに外見を着飾っても
内面にあなたを魅力的な存在として
輝かせてくれる土台がなければ
ヨハネが語っている様に…
「たとえ、あなたが
全世界を手に入れても
真(まこと)のいのちがなければ
何の得にもならない…」
のである。
THE BIBLEには
「わたしの目にはあなたは高価で尊く、
わたしはあなたを愛している…」
とある。
魂のロッカーは今日、
あなたのゆるぎない心の土台と
なってくれる。
今日という日があなたにとって
JESUSを心の土台にすえることが
できる日となります様に…
『心の中にゆるぎない
魂のROCKERを据(す)えるといい』
アーサー・ホーランド
2019.7.10
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