[gtranslate]

『SELFISH RIGHTEOUSNESS』(自分よがりの正義)


「人それぞれが

   己の正義を掲(かか)げて

   争い傷つけ合っている

   今は何が正義なのかを問う時である」


正義といっても、

それぞの人の正義がある

政治家には政治家の正義があり、

宗教者には宗教者の正義がある


司法には司法の正義があり、

また親族や村人たちの

伝統(でんとう)と文化が

はぐくんできた正義がある


それぞれが己の正義を主張し、

争い合っている

そして、その正義の名のもとで

何の罪の無い者たちが裁(さば)かれて

いのちまでもが奪われている


THE BIBLEには

「何事も利己心(りこしん)や

   虚栄心(きょえいしん)から

   するのではなく、

   へりくだって互いに相手を

   自分よりも優れた者と考え、

   めいめい自分のことだけではなく

   他人のことにも

   注意を払いなさい

とある。


白か黒か、善か悪か

YESNO

二者択一(にしゃたくいつ)で

物事を決めるのは

あさはかな考えである。


人は見ている様で何も見ず、

知っている様で

何も知らないでいる


分かっているつもりが

何も分かっていないのだ


魂のロッカーは

「あなたは聞くには聞くが

   決して理解せず、

   見るには見るが決して認めない

   心は鈍(にぶ)り、耳は遠(とお)くなり、

   心で理解せず、はんせいもしない

と謳っている。


それぞれの偽善的な正義は

どうでもいい

大事なのは己の弱さ、

また無力さを通して身に付ける

謙虚なハートである。


ガンディーは

「目には目をは互いを

   盲目(もうもく)にする

と語っている。


大いなる存在が

人(魂のロッカーJESUS)となって

この世に愛と赦し、

また義を与えるために来たのに、

当時の政治家や宗教家の

正義によって十字架にはりつけられ、

殺されたのである。


十字架の上で

不義のさばきを受けたJESUS

「父よ、彼らを赦してあげてください

   自分が何をしているのかが

   分からないでいるのです

と祈られたのである。


今日という日が十字架を見上げて

正義とは何かを

思いめぐらせる日であります様に


『二者択一の狭い視野ではなく

   広い心をもって

   正義をとらえてみよ』


アーサー・ホーランド

2019.7.15



20190715-183807.jpg

 



20190715-183826.jpg

 


コメント (0件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

Profile

アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。



Calendar

2019年7月
« 6月   8月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

Archives

QR-Code

ブログモバイル版

アーサー・ホーランド(牧師・モデル・俳優)オフィシャルブログ