『FLESH』(欲望)
「欲のない者などいない…
執着心のない人など存在しない…
それらと向き合うことが
人間味ある者になる秘訣」
人間は高慢ゆえに抵抗する…
謙虚になることは美徳かもしれないが、
欲に負けてしまうのが人の常である。
わずかな…
またすぐ枯(か)れてしまう
目先の潤(うるお)いを求めて
さ迷(まよ)うのが
罪業深重(ざいごうじんじゅう)の
凡夫(ぼんぷ)なる己である。
親鸞は
「人は愛欲の広海に沈没し、
名利の大山に迷う…」
と謳っている。
THE BIBLEには
「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、
おびき寄せられて、誘惑されるのです。
欲がはらむと罪を生み、
罪が熟すると死を生みます…
誘惑(ゆうわく)に陥(おちい)らぬよう、
目を覚まして祈っていなさい…
心は燃えても肉体は弱いのです…」
とある。
鴨長明は万丈記の中で
執着心こそ娑婆で生きる人間が
かかえている問題であることを
指摘(してき)している…
恋(こい)する者たちが
磁石(じしゃく)のように、
互いを引きつけ合うように
執着心は人の心をもてあそぶものである。
大事なことは弱い己を自覚し、
向き合うことなのだ。
執着心も度が過ぎると
人は欲の奴隷(どれい)となり、
己をその執着の檻(おり)に
閉じ込めてしまうのである。
偉(えら)そうに振る舞うのは
傲慢(ごうまん)の欲に
縛(しば)られているからであり…
人を見下すのは虚栄心の欲に
支配されているからなのだ…
また、批判するのは
己中心(おのれちゅうしん)の欲に
かられているからである。
ヤコブは
「大いなる存在は
高ぶる者をしりぞけ、
へりくだる者に
恵みを授(さず)けられる…」
と語っている。
「わたしが道であり、真理であり、
いのちです…」
と謳われた魂のROCKERは
高慢な罪深い我々のために
十字架に架かり、死なれ、
よみがえてくれたのである。
今日という日が
十字架から流れ出る欲に打ち勝つ
SPRITにふれられる日となります様に…
『己の弱さと向き合える者であれ』
アーサー・ホーランド
2019.10.18
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11月12日は東京blessing nightです!
『Blessing Night』は
教会などでのメッセージとはまた違った、
肩の力を抜いて美味しいお食事や
お飲み物を味わいながら、
素晴らしい音楽とアーサー氏のトークの
両方をお楽しみいただけるイベントです。
ゲストは
13歳の頃より全国各地の教会を回り
ゴスペルライブを行い、
トヨタ自動車「オーリス」のCMソング
「please please me」のコーラス参加や、
HOME MADE家族のKUROと
SMELLS GOODのコラボ
「KURO×S☆G」に参加、
またセレブレーションオブラブ2015年
夫人大会のゲストボーカルとして登場、
また自身の通う
インマヌエル浦和キリスト教会で
年2回のゴスペルライブを行なっている
chakoさんです!
時間 OPEN 18:30 START 19:00
場所 東京都中野区本町4-39-7 B1
新中野LIVECAFE弁天(03-5340-8270)
ゲスト chakoさん
料金
前売 2,100円
当日 2,600円(共に1ドリンク
是非ご参加くださいませ!
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